特許
J-GLOBAL ID:200903000497216260

波長多重光送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352110
公開番号(公開出願番号):特開2000-151012
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 高密度に波長多重する光源の各々の波長を、簡単な構成で一定に保つ。また光源の故障に備えた予備光源の数を大幅に減らして、低コストと高信頼性を両立させる。【解決手段】 最終多重段の前の光を一部分岐し、光スイッチを通して一括波長センサに入力する。最終多重段に入力する光は、例えばその波長が交互に並ぶように配列する。このようにして、一括波長センサに一度に入る波長多重光の波長間隔を広くする。またLDの可変波長範囲に対して波長gridが十分狭い高密度WDMにおいては、1つの波長gridに複数のLDが対応可能であるので、ある波長のLDが故障した場合、予備のLDの発振波長との間のLDを順にシフトさせることにより、予備LDの数を大幅に減らす。
請求項(抜粋):
互いに異なる値に波長が設定された複数の波長可変光源からの出力光を波長多重して出力する波長多重光送信装置であって、前記複数の波長可変光源をL(L=2,3,4,・・・)個の光源グループに分け、前記L個の光源グループに属する複数の波長可変光源の出力光を波長多重し出力するL個の合波器1と、前記L個の合波器1の各々の出力を分岐して出力するL個の分波器と、前記L個の分波器の一方の出力波長多重光を入力し、波長多重して出力する合波器2と、前記L個の分波器の他方の出力波長多重光から前記波長可変光源の出力光波長に対応した信号を出力する波長測定手段と、前記波長測定手段からの出力と、それに対応する波長可変光源の波長設定値との誤差を算出し、前記誤差の値に基づいて前記波長可変光源の出力光の波長を安定化させる手段とを備え、前記光源グループ内の波長可変光源からの出力光の互いの波長の最小間隔が前記波長測定手段の最小波長分解能よりも大きく、異なる光源グループに属する波長可変光源からの出力光の互いの波長の最小間隔が前記波長測定手段の最小波長分解能よりも小さくなるように設定されることを特徴とする波長多重光送信装置。
IPC (3件):
H01S 5/0687 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H01S 5/0687 ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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