特許
J-GLOBAL ID:200903000501577095

廃棄物溶融炉及びその温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-114821
公開番号(公開出願番号):特開平11-304119
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、廃棄物たる灰の溶融応答性が良くなり、設備投資費及びユーティリティ費の低減化が図れる廃棄物溶融炉及びその温度制御方法を提供することにある。【解決手段】 本発明では、炉本体2内に廃棄物の焼却灰9、燃料の重油15、燃焼空気13及び酸素12を供給して焼却灰9を溶融し、溶融スラグ4をスラグタップ5から流下させて排出する廃棄物溶融炉1において、炉本体2と関連して、スラグタップ5部の温度を検出する温度検出手段16と、スラグタップ5からのスラグ流下状況を検出するスラグ流下状況検出手段17とを設けると共に、これら検出手段16,17による検出状態に応じて燃焼空気13の酸素富化率を制御する制御手段の演算器18を設けている。
請求項(抜粋):
炉本体内に廃棄物、燃料、燃焼空気及び酸素を供給して廃棄物を溶融し、溶融スラグをスラグタップから流下させて排出する廃棄物溶融炉において、前記炉本体と関連して、前記スラグタップ部の温度を検出する温度検出手段と、前記スラグタップからのスラグ流下状況を検出するスラグ流下状況検出手段とを設けると共に、これら検出手段による検出状態に応じて前記燃焼空気の酸素富化率を制御する制御手段を設けたことを特徴とする廃棄物溶融炉。
IPC (3件):
F23G 5/00 115 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB
FI (3件):
F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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