特許
J-GLOBAL ID:200903000503082158
内燃機関の排気還流装置における診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077341
公開番号(公開出願番号):特開平7-286561
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】排気還流(EGR)装置の故障を精度良く診断する。【構成】点火時期から燃焼圧が最大値になるまでの時間TMを、燃焼速度を示す値として計測させる(S1〜S5)。一方、EGR制御信号のON・OFFと機関の吸入空気量Qとに基づいて基準時間tを設定する(S6〜S8,S11,S12)。そして、EGR制御信号のON状態において前記時間TMが基準時間tを下回るときには(S9)、装置の故障によって制御状態に反してEGRが行なわれていないものと判定する(S15)。また、EGR制御信号のOFF状態において前記時間TMが基準時間tを上回るときには(S13)、装置の故障によって制御状態に反してEGRが遮断されているものと判定する(S15)。
請求項(抜粋):
機関排気の一部を吸気系に還流させる排気還流通路に介装された排気還流制御弁と、機関運転条件に応じて前記排気還流制御弁に開閉制御信号を出力する排気還流制御手段と、を含んで構成された内燃機関の排気還流装置において、機関における混合気の燃焼速度を検出する燃焼速度検出手段と、機関運転条件及び前記排気還流制御手段による開閉制御信号に基づいて基準燃焼速度を設定する基準燃焼速度設定手段と、前記燃焼速度検出手段で検出された燃焼速度と前記基準燃焼速度設定手段で設定された基準燃焼速度とを比較して前記排気還流装置の故障を判別する故障診断手段と、を備えて構成されたことを特徴とする内燃機関の排気還流装置における診断装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02B 77/08
, G01M 15/00
引用特許:
前のページに戻る