特許
J-GLOBAL ID:200903000518283346

通信システム、通信方法、無線通信端末及び基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 習
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-116455
公開番号(公開出願番号):特開2009-267882
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】無線LANシステム及び携帯電話システムなど、複数の無線通信システムに接続可能な場合において、公衆電話網に加入する発信元から無線通信端末への着信を確実に処理しつつ、無線通信端末の消費電力をさらに抑制できる通信システム、通信方法、及び当該通信システムにおいて用いられる無線通信端末と基地局とを提供する。【解決手段】無線通信端末1は、WLANシステム5と接続された場合、無線信号S2を送受信可能な通常状態よりも消費電力が抑制される電力抑制状態に携帯電話システム10用のRF処理部を設定する。また、無線通信端末1は、WLANシステム5との接続後において、ビーコン信号が受信できるか否かを監視し、所定の時間に渡ってビーコン信号が受信できない場合、携帯電話システム10用のRF処理部を電力抑制状態から通常状態に復帰させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の無線通信システム、及び前記第1の無線通信システムとの接続よりも高い消費電力を必要とする第2の無線通信システムに接続可能な無線通信端末と、前記無線通信端末と無線通信を実行し、前記第1の無線通信システムの一部を構成する基地局とを含む通信システムであって、 前記無線通信端末は、 前記基地局から送信されるビーコン信号に基づいて、前記基地局と第1無線信号を送受信し、前記第1の無線通信システムと接続する第1無線通信部と、 第2無線信号を送受信し、前記第2の無線通信システムと接続するとともに、発信元からの着信を受け付ける第2無線通信部と、 前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部の動作を制御する動作制御部と を備え、 前記動作制御部は、 前記第1無線通信部を用いて前記第1の無線通信システムと接続された場合、前記第2無線信号を送受信可能な通常状態よりも消費電力が抑制される電力抑制状態に前記第2無線通信部を設定し、 前記第1の無線通信システムとの接続後において、前記第1無線通信部を介して前記ビーコン信号が受信できるか否かを監視し、 所定の時間に渡って前記ビーコン信号が受信できない場合、前記第2無線通信部を前記電力抑制状態から前記通常状態に復帰させ、 前記基地局は、前記第2の無線通信システムから前記無線通信端末への着信を検出した場合、前記ビーコン信号の送信を停止するビーコン信号制御部を備える通信システム。
IPC (4件):
H04W 52/02 ,  H04W 8/04 ,  H04W 88/06 ,  H04W 48/18
FI (4件):
H04Q7/00 421 ,  H04Q7/00 142 ,  H04Q7/00 653 ,  H04Q7/00 413
Fターム (6件):
5K067AA43 ,  5K067DD27 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067JJ61
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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