特許
J-GLOBAL ID:200903000519287493

脱気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333354
公開番号(公開出願番号):特開2003-038905
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 高価な自動3方弁を用いることなく、気液分離タンクによる脱気運転と排気運転とをできる脱気装置を提供する。【解決手段】 液入口41に連通する第1の通路43中に第1の逆止弁44を設け、液入口41に対し第1の逆止弁44と並列に接続した第2の通路45中に第2の逆止弁46を設ける。第1の逆止弁44および第1の逆止弁44に連通した流量調整弁47を有する第1の通路43に、液体と気体とを分離させる密閉形の気液分離タンク48を接続する。気液分離タンク48の液溜部51に、両方向流れ型の液循環ポンプ55の一方の吸吐口56を連通させ、第2の逆止弁46に他方の吸吐口57を連通させる。液循環ポンプ55の他方の吸吐口57と液出口61とを連通する第3の通路63中に第3の逆止弁64を設ける。気液分離タンク48の気溜部53と排気出口65とを連通する排気用の通路66中に排気用の開閉弁67を設ける。
請求項(抜粋):
正転により吸込口になるとともに逆転により吐出口になる一方の吸吐口と正転により吐出口になるとともに逆転により吸込口になる他方の吸吐口とが設けられた両方向流れ型の液循環ポンプと、液入口から液循環ポンプの一方の吸吐口にわたって設けられた第1の通路と、液入口から液循環ポンプの他方の吸吐口にわたって設けられた第2の通路と、液循環ポンプの他方の吸吐口から液出口にわたって設けられた第3の通路と、第1の通路中に設けられた絞り手段と、絞り手段と液循環ポンプの一方の吸吐口との間に設けられ減圧下で液体と気体とを分離させる気液分離装置と、第1、第2および第3の通路中にそれぞれ設けられ液入口から液循環ポンプを経て液出口に向かう方向の液流れのみを通す複数の逆止弁と、気液分離装置の気溜部から気体を排出するときに開かれる排気用の開閉弁とを具備したことを特徴とする脱気装置。
IPC (2件):
B01D 19/00 101 ,  B01D 19/00
FI (2件):
B01D 19/00 101 ,  B01D 19/00 Z
Fターム (8件):
4D011AA16 ,  4D011AB03 ,  4D011AB10 ,  4D011AC01 ,  4D011AC04 ,  4D011AC06 ,  4D011AD01 ,  4D011AD06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 脱気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-136629   出願人:株式会社ニクニ
  • 特開平2-045104
  • 特開昭56-044806
全件表示

前のページに戻る