特許
J-GLOBAL ID:200903000520562988

橋梁の架設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-374305
公開番号(公開出願番号):特開2005-139628
出願日: 2003年11月04日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 外ケーブル構造を有する多径間連続橋を押出し工法により架設する際、簡単な外ケーブル構造により外ケーブルの緊張力管理を容易に行えるようにした上で、PC鋼材の使用量を削減する。 【解決手段】 隣接する1対の支点位置に配置された横桁30の上縁部にケーブル挿通孔30aを各々形成しておくとともに、その支点間における主桁20の下縁部の2箇所に偏向係止部50を設けておく。そして、押出し架設時には、外ケーブル40を各ケーブル挿通孔30aに挿通させるとともに外ケーブル40を緊張して主桁20の上縁部において直線状に配置しておく一方、押出し架設完了後には、外ケーブル40の緊張力を解放するとともに外ケーブル40を下方へ偏向させて各偏向係止部50に係止した後、外ケーブル40を再緊張する。このように架設時に用いられる外ケーブル40を完成系に転用することにより、PC鋼材の使用量を削減する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外ケーブル構造を有する多径間連続橋を押出し工法により架設する橋梁の架設方法において、 隣接する1対の支点位置に配置された横桁の上縁部にケーブル挿通孔を各々形成しておくとともに、上記両支点位置の支点間における主桁の下縁部に所定の偏向係止部を設けておき、 押出し架設時には、上記外ケーブルを上記各ケーブル挿通孔に挿通させるとともに、該外ケーブルを緊張して上記主桁の上縁部において直線状に配置しておく一方、 押出し架設完了後には、上記外ケーブルの緊張力を解放するとともに該外ケーブルを下方へ偏向させて上記偏向係止部に係止した後、該外ケーブルを再緊張する、ことを特徴とする橋梁の架設方法。
IPC (4件):
E01D21/00 ,  E01D1/00 ,  E01D19/16 ,  E01D21/06
FI (4件):
E01D21/00 B ,  E01D1/00 D ,  E01D19/16 ,  E01D21/06
Fターム (6件):
2D059AA08 ,  2D059AA41 ,  2D059BB35 ,  2D059BB39 ,  2D059CC14 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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