特許
J-GLOBAL ID:200903000520614538

太陽光発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡崎 謙秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-305923
公開番号(公開出願番号):特開2002-118274
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 融雪動作時において、太陽電池モジュールの各ストリングス毎の融雪電流を監視し、各ストリングスの過電流および過熱を的確に防止することのできる、融雪機能付きの新しい太陽光発電システムを提供する。【解決手段】 バイパス用電磁接触器(31)と融雪電流検出器(32)とを有するバイパス回路(3)が各太陽電池ストリングス(1)毎に備えられ、且つ、各バイパス回路(3)のバイパス用電磁接触器(31)および融雪電流検出器(32)と接続した融雪電流監視回路(4)が備えられており、融雪開始時にバイパス用電磁接触器(31)がOnにされて、融雪電流がバイパス回路(3)を通って各太陽電池ストリングス(1)に注入されるとともに、融雪電流値が融雪電流検出器(32)により常時検出され、さらに、融雪電流監視回路(4)により各融雪電流値が所定電流値よりも大きいか否かが判断され、大きい場合に、該当するバイパス回路(3)のバイパス用電磁接触器(31)がOffにされて、そのバイパス回路(3)への融雪電流の注入が停止されるようになっている。
請求項(抜粋):
太陽電池モジュールの各ストリングスと系統とを連系する双方向性インバータが備えられており、発電時は双方向性インバータがインバータ動作して太陽電池モジュールの各ストリングスからの発電電流を系統へ送り、融雪時は双方向性インバータがコンバータ動作して系統の商用電源を融雪電流として各ストリングスへ注入し、太陽電池モジュールを発熱体として発熱させることにより融雪を行う太陽光発電システムにおいて、バイパス用電磁接触器と融雪電流検出器とを有するバイパス回路が太陽電池モジュールの各ストリングス毎に備えられ、且つ、各バイパス回路のバイパス用電磁接触器および融雪電流検出器と接続した融雪電流監視回路が備えられており、融雪開始時にバイパス用電磁接触器がOnにされて、融雪電流がバイパス回路を通って各ストリングスに注入されるとともに、融雪電流値が融雪電流検出器により常時検出され、さらに、融雪電流監視回路により各融雪電流検出器からの融雪電流値が所定電流値よりも大きいか否かが判断され、大きい場合に、該当するバイパス回路のバイパス用電磁接触器がOffにされて、そのバイパス回路への融雪電流の注入が停止されるようになっていることを特徴とする太陽光発電システム。
Fターム (4件):
5F051BA11 ,  5F051JA07 ,  5F051JA11 ,  5F051JA20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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