特許
J-GLOBAL ID:200903000525878924

送信電力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153034
公開番号(公開出願番号):特開平9-055668
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】パワーモジュールを最大の電力効率で動作させ、消費電力を低減し、無線通信機の通信時間の長時間化を達成すること。【構成】パワーモジュール3は、CPU6のレベル制御信号LCSと電圧制御信号VCSに応じてパワーモジュール3の前段増幅器31の制御電圧Vdd1 及び出力段増幅器32の制御電圧Vdd2 が可変され、ほぼ定格通りの送信電力を出力する。レベル制御信号LCSと電圧制御信号VCSは、セルラー電話の製造時の調整により、8段階の各定格送信電力毎に送信周波数帯域の全てについて電池の電力消費が最小でほぼ定格通りの送信電力を出力する組み合わせをチャネル制御信号CCSと共にメモリ8に記憶されている。
請求項(抜粋):
所定送信周波数帯域内の一の所定送信チャネルに変調された被変調信号を、レベル制御信号LCSに基づいて複数段の所定送信電力の一の所定送信電力に増幅して送信する送信電力制御回路において、前段増幅器及び出力段増幅器から構成され前記被変調信号を一の所定送信電力に増幅するパワーモジュールと、前記パワーモジュールの出力とレベル制御信号LCSに基づいて該出力が前記一の所定送信電力を維持するように前記前段増幅器の制御電圧Vdd1 を生成するフィードバック回路と、前記出力段増幅器の制御電圧Vdd2 を生成し電圧制御信号VCSに基づいて該制御電圧Vdd2 が可変される定電圧生成器と、前記パワーモジュールが被変調信号を一の所定送信電力にほぼ最大の電力効率で増幅するレベル制御信号LCSと電圧制御信号VCSの組合せを出力する制御手段とが具備されたことを特徴とする送信電力制御回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 移動通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-236639   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-276912
  • 特開昭61-048237

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