特許

J-GLOBAL ID：200903000531901377

X線CT装置

発明者： 宮崎 靖
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
代理人 (1件)： 高崎 芳紘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-282310
公開番号（公開出願番号）：特開2001-095793
出願日： 1999年10月04日
公開日（公表日）： 2001年04月10日
要約：

【要約】【課題】 本発明は特にR/R(Rotation/Rotation)方式のCT装置であって2次元配列の検出器を備えたCT装置においてリング状アーチファクトを低減したい。【解決手段】 リング補正処理装置205は、r-θ変換装置101、リング成分抽出装置102、x-y変換装置103、補正処理装置104で構成される。本発明によれば、診断の妨げになるリングアーチファクトの発生を抑制することができ、安定した画質の断層像を提供することができる。

請求項（抜粋）：

被検体の投影データから3次元データ(複数の2次元画像を含む)を構成するX線CT装置において、回転計測平面に平行なx-y断面像を、走査回転軸からの距離rと角度θからなるr-θ座標系に変換してr-θの2次元画像を得る第1の手段と、該r-θ画像からθ方向誤差をr-θの2次元フィルタ処理によってr-θ誤差画像として抽出する第2の手段と、該抽出したr-θ誤差画像をx-y誤差画像に変換する第3の手段と、前記x-y断面像から前記x-y誤差画像を差し引く第4の手段と、を備えるリングアーチファクトを低減するX線CT装置。

IPC (4件)：

A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 ,  G06T 1/00 ,  G06T 3/00

FI (4件)：

A61B 6/03 350 S ,  A61B 6/03 350 U ,  G06F 15/62 390 B ,  G06F 15/66 340

Fターム (19件)：

4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093CA13 ,  4C093EA20 ,  4C093EB17 ,  4C093FF01 ,  4C093FF31 ,  4C093FF36 ,  4C093FF42 ,  4C093FF45 ,  5B057AA07 ,  5B057BA03 ,  5B057BA19 ,  5B057CB13 ,  5B057CD16 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DA17 ,  5B057DB03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• X線CT装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-233960   出願人：株式会社日立メディコ
• リング状画像アーチファクトの補正
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-508642   出願人：フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
• 像データから検出器の劣化によるアーティファクトを除去する方法及び物体の断層写真像を作成するシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-000653   出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
• 特開昭60-137351