特許
J-GLOBAL ID:200903000533844435

座標入力装置、文書管理システム及び情報表示媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-212479
公開番号(公開出願番号):特開2003-029916
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 従来のタブレットを使用せずに、紙に筆記具で書く場合と同等の利便性、機能性を満足させるとともに、加筆によって情報表示媒体の座標情報、文書情報の読み取りを妨げない座標入力装置及び文書管理システムを提供する。【解決手段】 撥水性を持たない情報表示媒体10の表面に撥水性を有する物質によってコードシンボルを形成する。画像読取装置1が情報表示媒体10上のコードシンボルを含む画像を光学的に読み取り、信号処理部4がこの読み取られたコードシンボルを復号し、情報表示媒体上の座標を示す座標情報や情報表示媒体の区別を示す文書情報を出力する。信号処理部4は、読み取った画像中におけるコードシンボルの位置、向き、歪み量のうち少なくとも一つの値を算出する。信号処理部4はその出力情報及び算出値に基づいて、情報表示媒体10上での加筆箇所の座標を検出する。
請求項(抜粋):
情報表示媒体に対し加筆が行われたときの画像を読み取って加筆箇所の座標を取得する座標入力装置において、撥水性を持たない情報表示媒体であって、撥水性を有する物質によってコードシンボルがその表面に形成された情報表示媒体と、前記情報表示媒体に対し人が加筆動作を行うことができる加筆部を有する装置本体と、前記装置本体に設けられ、情報表示媒体上のコードシンボルを含む画像を光学的に読み取る画像読取装置と、この読み取られたコードシンボルを復号して、情報表示媒体上の座標を示す座標情報と情報表示媒体の区別を示す文書情報のうち少なくとも一つを出力する復号手段と、前記画像読取手段が読み取った画像中における前記コードシンボルの位置、向き、歪み量のうち少なくとも一つのパラメータ値を算出する算出手段と、前記復号手段が出力した前記出力情報、及び前記算出手段が算出した前記パラメータ値に基づいて、前記情報表示媒体上での加筆箇所の座標を検出する座標検出手段と、を備えることを特徴とする座標入力装置。
IPC (4件):
G06F 3/03 330 ,  G06F 3/03 310 ,  G06F 3/033 320 ,  G06K 7/10
FI (4件):
G06F 3/03 330 J ,  G06F 3/03 310 G ,  G06F 3/033 320 ,  G06K 7/10 P
Fターム (22件):
5B068AA05 ,  5B068AA21 ,  5B068AA34 ,  5B068BC07 ,  5B068BD09 ,  5B068BD17 ,  5B068BD18 ,  5B068BD25 ,  5B068BE06 ,  5B068CC08 ,  5B068CC11 ,  5B072BB00 ,  5B072CC21 ,  5B072DD01 ,  5B087AA09 ,  5B087AB14 ,  5B087BC03 ,  5B087BC12 ,  5B087BC32 ,  5B087DD09 ,  5B087DD16 ,  5B087DJ03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 筆記記録システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-223327   出願人:株式会社リコー

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