特許
J-GLOBAL ID:200903000534913457

電池保護回路,電池パックおよび電池パックを使用する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232561
公開番号(公開出願番号):特開平8-098422
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】電池を用いて動作する装置における電池保護回路,電池パックおよび電池パックを使用する装置に関し,サーマルプロテクタ,過放電保護回路,短絡保護回路として機能する回路および装置を提供することを目的とする。【構成】電池11の正負極端子のいずれかにスイッチ回路14を設け,電池11の表面にサーミスタ12を密着させ,サーミスタ端子に現れる電圧によりスイッチ回路14のオン/オフを制御する。これにより,温度上昇時の保護,過放電保護機能として働かせる。また,パック構造の場合,電池の短絡保護回路として働かせる。
請求項(抜粋):
電池駆動可能な機器における電池保護回路であって,電池表面の温度を感知するサーミスタと,このサーミスタと電源電圧との間に設けられ,電源電圧を分圧する抵抗と,前記サーミスタと前記抵抗とによって電源電圧を分圧した電圧と規定電圧とを比較する比較回路と,電池の正極端子または負極端子のいずれかに設けられ,前記比較回路の出力により,電源電圧を分圧した電圧が規定電圧以上であればオン,規定電圧より小さければオフとなるスイッチ回路とを備え,電池温度が所定値以上に上昇した場合および電池電圧が所定値以下に低下した場合に,前記スイッチ回路により電池の充電または放電を停止するようにしたことを特徴とする電池保護回路。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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