特許
J-GLOBAL ID:200903000536962927

バイオマス原料からのエタノール製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-027698
公開番号(公開出願番号):特開2007-202517
出願日: 2006年02月03日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】廃液中に遺伝子組み換え微生物を流出することを防止し、エタノール回収効率に優れるバイオマス原料からのアルコール製造方法を提供すること。【解決手段】本発明に係るバイオマス原料からのエタノール製造方法は、木質系バイオマスを糖化して得られる糖化液を発酵させてエタノールを製造する方法において、前記糖化液と種酵母と六炭糖類用の培地を受け入れて発酵する一次発酵工程と、前記一次発酵工程で得られた発酵液と五炭糖類用の培地を受け入れて発酵する二次発酵工程と、前記二次発酵工程で得られた発酵液を導入して固液分離する固液分離工程と、前記固液分離工程で分離された分離液からエタノールを得るエタノール分離工程と、前記固液分離工程で濃縮された酵母液と五炭糖類及び六炭糖類の両方をエタノールに変換する遺伝子組換え酵母を受け入れて種酵母を培養する種培養工程とを有し、該種酵母を前記一次発酵工程に返送することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
木質系バイオマスを糖化して得られる糖化液を発酵させてエタノールを製造する方法において、 前記糖化液と種酵母と六炭糖類用の培地を受け入れて発酵する一次発酵工程と、前記一次発酵工程で得られた発酵液と五炭糖類用の培地を受け入れて発酵する二次発酵工程と、前記二次発酵工程で得られた発酵液を導入して固液分離する固液分離工程と、前記固液分離工程で分離された分離液からエタノールを得るエタノール分離工程と、前記固液分離工程で濃縮された酵母液と五炭糖類及び六炭糖類の両方をエタノールに変換する遺伝子組換え酵母を受け入れて種酵母を培養する種培養工程とを有し、該種酵母を前記一次発酵工程に返送することを特徴とするバイオマス原料からのエタノール製造方法。
IPC (1件):
C12P 7/06
FI (1件):
C12P7/06
Fターム (8件):
4B064AC03 ,  4B064CA06 ,  4B064CA19 ,  4B064CC03 ,  4B064CC24 ,  4B064CD22 ,  4B064CD24 ,  4B064DA16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • エタノールの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-139008   出願人:月島機械株式会社
  • 特開昭63-044880
  • 特開昭59-135896
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引用文献:
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