特許
J-GLOBAL ID:200903055106959352

エタノールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139008
公開番号(公開出願番号):特開2004-337099
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】五炭糖と六炭糖とが共存し、かつ発酵阻害物質が存在する木質系バイオマスの加水分解液を、予め糖質の分離回収や、発酵阻害物質の除去をしたり、糖質濃度を調整したりすることなく発酵させることが可能で、しかも速い発酵速度と高いエタノール収率が得られるエタノールの製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】木質系バイオマスを加水分解して得られる加水分解液を、酵母を含む微生物を用いて発酵させる1次発酵工程と、前記1次発酵工程によって得られる1次発酵液からエタノールを分離する分離工程と、前記エタノール分離工程後の残存液を、五炭糖発酵性微生物を含む微生物を用いて発酵させる2次発酵工程とを有する。さらに、前記1次発酵工程後、前記エタノール分離工程前に、前記1次発酵液から菌体を除去する菌体除去工程を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
木質系バイオマスから発酵によってエタノールを製造する製造方法において、 木質系バイオマスを加水分解して得られる加水分解液を、酵母を含む微生物を用いて発酵させる1次発酵工程と、 前記1次発酵工程によって得られる1次発酵液からエタノールを分離する分離工程と、 前記エタノール分離工程後の残存液を、五炭糖発酵性微生物を含む微生物を用いて発酵させる2次発酵工程とを有するエタノールの製造方法。
IPC (1件):
C12P7/06
FI (1件):
C12P7/06
Fターム (8件):
4B064AC03 ,  4B064CA02 ,  4B064CA06 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CD23 ,  4B064CE01 ,  4B064DA16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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