特許
J-GLOBAL ID:200903000550609962

プレス金型修正形状データの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-056645
公開番号(公開出願番号):特開2007-229784
出願日: 2006年03月02日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】金型修正形状を、格段に精度の高いものにするプレス金型修正形状データの作成方法を提供する。【解決手段】成形部品メッシュデータ作成工程で、FEMシミュレーション用の成形部品メッシュデータを作成することで、当該成形部品メッシュデータにスプリングバック量相当の変形を与え、FEMシミュレーション工程で、成形部品メッシュデータと金型メッシュデータを使用してFEMシミュレーションを行い、成形部品メッシュデータのスプリングバック量相当の変形からスプリングバックの起動力となる残留応力を計算し、残留応力の応力分布を±反転させ、反転された残留応力を起動力として弾性回復させてこの弾性回復の量を演算し、この演算された弾性回復の量に基づいて金型形状データを求め、金型の修正形状をデータ化するものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
成形金型によるプレス成形後の成形部品の測定データと前記成形金型の形状との差から当該成形金型の修正形状データを作成するプレス金型修正形状データの作成方法であって、 前記成形部品を点群データとして測定する点群データ測定工程と、 前記点群データを元に面データを作成しFEMシミュレーション用の成形部品メッシュデータを作成することで、当該成形部品メッシュデータにスプリングバック量相当の変形を与えた成形部品メッシュデータ作成工程と、 前記成形金型の金型形状データからFEMシミュレーション用の金型メッシュデータを作成する金型メッシュデータ作成工程と、 前記成形部品メッシュデータと前記金型メッシュデータを使用してFEMシミュレーションを行い、前記成形部品メッシュデータのスプリングバック量相当の変形からスプリングバックの起動力となる残留応力を計算するFEMシミュレーション工程と、 前記残留応力の応力分布を±反転させる応力分布反転工程と、 反転された前記残留応力を起動力として弾性回復させて、この弾性回復の量を演算する弾性回復量演算工程と、 この演算された弾性回復の量に基づいて金型形状データを求め、前記成形金型の修正形状をデータ化する金型形状データ修正工程を備えたことを特徴とするプレス金型修正形状データの作成方法。
IPC (3件):
B21D 37/20 ,  B21D 22/00 ,  G06F 17/50
FI (4件):
B21D37/20 Z ,  B21D22/00 ,  G06F17/50 680C ,  G06F17/50 612H
Fターム (5件):
4E050JB10 ,  4E050JD03 ,  5B046AA05 ,  5B046FA04 ,  5B046JA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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