特許
J-GLOBAL ID:200903000559943822
電気機器の部分放電検出方法および部分放電検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046611
公開番号(公開出願番号):特開平7-260868
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 部分放電による誘起信号と外来ノイズとを正確に判別する。【構成】 変圧器から発生した電磁波がデジタルオシロスコープに供給されると、電磁波の強度および発生タイミングが示されたサンプリングデータA〜Cが作成される。これらサンプリングデータA〜Cには、部分放電による誘起信号α1と外来ノイズによる誘起信号α2とが混在しているが、誘起信号α2 は同一タイミングに同一強度で発生し、誘起信号α1 はランダムに発生している。従って、サンプリングデータA〜Cを平均化して得られた平均化データDにおいては、誘起信号α2 が変更されず、誘起信号α1 が減算されている。このため、平均化データDとサンプリングデータBを減算処理すると、誘起信号α2 が消去され、誘起信号α1 が強調された形態の最終データEが作成されるので、部分放電による誘起信号α1を判別し易くなる。
請求項(抜粋):
電気機器から発生する誘起信号を検出し、この誘起信号に周期要素を持たせることにより複数のサンプリングデータを作成し、これら複数のサンプリングデータを平均化することにより、異なるタイミングで発生した誘起信号の強度が減算され且つ同一タイミングに同一強度で発生した誘起信号の強度が変更されない形態の平均化データを作成し、前記サンプリングデータのうちの任意のものから前記平均化データを減算することにより、同一タイミングに同一強度で発生した誘起信号が消去されて異なるタイミングで発生した誘起信号が強調された形態の最終データを作成することを特徴とする電気機器の部分放電検出方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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電力ケーブルの異常診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-272016
出願人:株式会社フジクラ
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特開平2-176580
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部分放電測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-051094
出願人:株式会社明電舎
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特開平4-269671
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特開平3-170076
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