特許
J-GLOBAL ID:200903000569520989

液体噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155800
公開番号(公開出願番号):特開平10-006222
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】細径のノズル内面に形成された従来のダイヤモンド膜は、膜表面に凹凸やボイドが存在し、流動体との接触で膜に過度の応力が加わり膜剥離が生じたり膜にクラックが発生する等の問題があった。【解決手段】内部を流動体が流れる管部2を具備し、管部2から圧力付勢された流動体4を噴射するためのノズル1において、流動体と接触する管部2内壁をラマン分光スペクトルにおいて1340±40cm-1と1160±40cm-1にピークが存在し、且つ1160±40cm-1に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH1 、1340±40cm-1に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH2 とした時、H1 /H2 で表されるピーク強度比が0.05乃至2の硬質炭素膜4により被覆したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
内部を流動体が流れる管部を具備し、該管部から圧力付勢された流動体を噴射するためのノズルにおいて、前記流動体と接触する管部内壁をラマン分光スペクトルにおいて1340±40cm-1と1160±40cm-1にピークが存在し、且つ1160±40cm-1に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH1 、1340±40cm-1に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH2 とした時、H1 /H2 で表されるピーク強度比が0.05乃至2の硬質炭素膜により被覆したことを特徴とする液体噴射ノズル。
IPC (4件):
B24C 5/04 ,  B05B 1/00 ,  B41J 2/135 ,  B29C 45/20
FI (4件):
B24C 5/04 C ,  B05B 1/00 Z ,  B29C 45/20 ,  B41J 3/04 103 N
引用特許:
審査官引用 (5件)
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