特許
J-GLOBAL ID:200903000572311452

動力作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗林 三男 ,  大畑 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-284843
公開番号(公開出願番号):特開2009-108839
出願日: 2007年11月01日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】安全性を有し、かつ、比較的簡単な構造によって、適切な回転速度でエンジンを駆動する位置にスロットルレバーを容易に保持できる動力作業機を提供する。【解決手段】刈払機において、スロットルレバー23に板バネ27が設けられ、ケース20aには板バネ27に対向するようにコ字部材21が設けられている。スロットルレバー23がアイドリング位置から所定の中間位置に達したとき、板バネ27の先端部27c、27cがコ字部材21の縁部21b、21bに当接する。これにより、スロットルレバー23の回動が止められ、作業者は中間位置で安定した状態でスロットルレバー23を保持できる。また、スロットルレバー23から手を離せば、リターンスプリング26の付勢力によりすぐにアイドリング位置に戻り、刈刃7の回転を停止させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アイドリング状態からフルスロットル状態までの範囲で回転速度を可変に制御されるエンジン(2)と、 一端部において前記エンジン(2)に接続されているスロットルワイヤ(18)と、 前記スロットルワイヤ(18)の他端部に接続され、前記エンジン(2)の回転速度を制御するために操作され、前記アイドリング状態に対応するアイドリング位置と前記フルスロットル状態に対応するフルスロットル位置との範囲を往復移動可能であるスロットルレバー(23、43、53、63)と、 前記スロットルレバー(23、43、53、63)を前記往復移動可能に支持する支持手段(20、30、40、50、60)と、 前記スロットルレバー(23、43、53、63)が前記アイドリング位置をとるように付勢する付勢手段(26)とを備え、 前記スロットルレバー(23、43、53、63)を前記アイドリング位置と前記フルスロットル位置の範囲で操作することによって、前記スロットルワイヤ(18)を介して前記エンジン(2)の回転速度を制御しながら所定の作業を行う動力作業機において、 前記支持手段(20、30、40、50、60)に対して位置がほぼ固定された固定体(21、20b、55、19)と、前記スロットルレバー(23、43、53、63)に連動して移動し、かつ、前記スロットルレバー(23、43、53、63)が、前記アイドリング位置から前記フルスロットル位置に移動する際に前記固定体(21、20b、55、19)に近づく方向に移動する移動体(23、43、51、63)と、 前記移動体(23、43、51、63)が前記アイドリング位置から当該アイドリング位置と前記フルスロットル位置との途中となる所定の中間位置に達した際に、前記固定体(21、20b、55、19)および前記移動体(23、43、51、63)の両方に接触し、前記移動体(23、43、51、63)の前記固定体(21、20b、55、19)に近づく移動を規制することにより、前記中間位置から前記フルスロットル位置への前記スロットルレバー(23、43、53、63)の移動を規制する規制部材(27、31、41、52、61)とを備え、 前記規制部材(27、31、41、52、61)は、前記スロットルレバー(23、43、53、63)が所定の力より大きな力で前記中間位置からフルスロットル位置に向けて操作された際に、変形および/または移動することにより前記スロットルレバー(23、43、53、63)の前記中間位置から前記フルスロットル位置への移動を可能とすることを特徴とする動力作業機。
IPC (2件):
F02D 11/02 ,  A01D 34/68
FI (3件):
F02D11/02 N ,  A01D34/68 B ,  F02D11/02 R
Fターム (13件):
2B083AA02 ,  2B083BA02 ,  2B083CA02 ,  2B083CA07 ,  2B083CA27 ,  2B083DA02 ,  2B083HA23 ,  3G065BA04 ,  3G065CA22 ,  3G065JA03 ,  3G065JA08 ,  3G065KA05 ,  3G065KA16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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