特許
J-GLOBAL ID:200903000592439200
多層建物用スプリンクラー設備における縦管の床スラブ貫通部の構造
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338072
公開番号(公開出願番号):特開平11-151317
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 多層建物用スプリンクラー設備において、防火区画のパイプスペースに配設されるアラーム弁までの縦管として、材質上、耐火性の面で難のある合成樹脂管を使用しているにもかかわらず、火災発生時のパイプスペース外からの熱による縦管の溶解を防止して、火災発生時にスプリンクラー設備の機能が確保されるようにする。【解決手段】 多層建物用スプリンクラー設備における縦管の床スラブ貫通部の構造であって、外周にフランジ部11aが形成された鉄製の鞘管11をパイプスペースPSの床スラブ10に形成された貫通孔12に落とし込んで、フランジ部を貫通孔周りの床スラブ上面に固定する一方、スプリンクラー設備用の縦管3を合成樹脂製とし、当該合成樹脂製縦管3を前記鞘管11に通して配管し、合成樹脂製縦管と鞘管の間にロックウール14を充填し、鞘管の下端を耐火パテ15で閉塞し、鞘管の上端をモルタル16で閉塞してある。
請求項(抜粋):
外周にフランジ部が形成された鉄製の鞘管をパイプスペースの床スラブに形成された貫通孔に落とし込んで、フランジ部を貫通孔周りの床スラブ上面に固定する一方、スプリンクラー設備用の縦管を合成樹脂製とし、当該合成樹脂製縦管を前記鞘管に通して配管し、合成樹脂製縦管と鞘管の間にロックウールを充填し、鞘管の下端を耐火パテで閉塞し、鞘管の上端をモルタルで閉塞してあることを特徴とする多層建物用スプリンクラー設備における縦管の床スラブ貫通部の構造。
IPC (4件):
A62C 35/58
, F16L 5/00
, F16L 5/04
, F16L 1/00
FI (6件):
A62C 35/58
, F16L 5/00 N
, F16L 5/00 G
, F16L 5/00 Q
, F16L 1/00 C
, F16L 5/02 M
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (2件)
-
スプリンクラ設備構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-129531
出願人:三井建設株式会社
-
消火スプリンクラー配管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-252374
出願人:株式会社防災企画, 日立金属株式会社
前のページに戻る