特許
J-GLOBAL ID:200903000604211587

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250382
公開番号(公開出願番号):特開平11-082353
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 油分離効果を向上させるとともに、吐出室内のスペースを有効活用して、貯油室を拡大すること。【解決手段】 貯油室37と吐出チャンバ38とを区画する隔壁36を、吐出口周りの構造物の形状に対応して上下に屈曲して設け、貯油室37を上方に拡張する上方拡張域37a,37bを形成する。そして、吐出チャンバ38内に油分離器50を配置し、その上部をハウジング30の外方に開口するガス排出口52bを設け、油分離器50の下部に上方拡張域37aに連通する排油孔55を設ける。上方拡張域は複数となってもよく、この場合、排油孔55を開口した上方拡張域37aと他の上方拡張域37bとを、例えば、隔壁36の端面接合部に設けたガス抜き通路45で連通する。
請求項(抜粋):
ハウジングの内部に、圧縮室に隣接して吐出室を設け、該圧縮室と吐出室とを両室の境界壁に設けた吐出口を介し連通するとともに、該吐出室の下方部を貯油室とし、上方部を吐出チャンバとしてなる圧縮機において、貯油室と吐出チャンバとを気密に区画する隔壁を、前記吐出口周りの構造物の形状に対応して上下に屈曲させて設るとともに、前記貯油室を上方に拡張する上方拡張域を形成し、前記吐出チャンバ内に油分離器を配置し、該油分離器の上部にハウジングの外方に開口するガス排出口を設け、該油分離器の下部に前記上方拡張域に連通する排油孔を設けたことを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F04C 29/02 361 ,  F04C 18/02 311
FI (2件):
F04C 29/02 361 Z ,  F04C 18/02 311 Y
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭57-081187
  • 圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-001175   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-279786
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭57-081187
  • 圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-001175   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-279786
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