特許

J-GLOBAL ID：200903000637817332

正極活物質、リチウム二次電池、および正極活物質の製造方法

発明者： 森本 英行 ,  鳶島 真一 ,  粟野 宏基
出願人/特許権者： 国立大学法人群馬大学 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (3件)： 山下 昭彦 ,  岸本 達人 ,  星野 哲郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-151979
公開番号（公開出願番号）：特開2009-301749
出願日： 2008年06月10日
公開日（公表日）： 2009年12月24日
要約：

【課題】本発明は、大電流での放電特性およびサイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供することを主目的とするものである。【解決手段】本発明は、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な活物質担体と、上記活物質担体の表面の少なくとも一部を被覆する固体粉末とを有する正極活物質であって、上記固体粉末は、オリビン構造を有し、LiMgPO4で表される結晶性の電解質分解抑制剤と、Li3PO4で表される結晶性の電解質分解抑制剤とを混合相として含む一次粒子を含有することを特徴とする正極活物質を提供することにより、上記課題を解決する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

リチウムイオンを吸蔵・放出可能な活物質担体と、前記活物質担体の表面の少なくとも一部を被覆する固体粉末とを有する正極活物質であって、 前記固体粉末は、オリビン構造を有し、LiMgPO4で表される結晶性の電解質分解抑制剤と、Li3PO4で表される結晶性の電解質分解抑制剤とを混合相として含む一次粒子を含有することを特徴とする正極活物質。

IPC (2件)：

H01M 4/36 ,  H01M 10/36

FI (3件)：

H01M4/36 C ,  H01M10/00 109 ,  H01M10/00 102

Fターム (47件)：

5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL04 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM07 ,  5H029AM09 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050DA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA02 ,  5H050HA20

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 常温溶融塩を用いたリチウムイオン二次電池およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-187435   出願人：財団法人電力中央研究所
• 非水電解リチウムイオン電池用正極材料、これを用いた電池および非水電解リチウムイオン電池用正極材料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-169934   出願人：日産自動車株式会社