特許
J-GLOBAL ID:200903016928334391

常温溶融塩を用いたリチウムイオン二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武政 善昭 ,  畑▲崎▼ 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-187435
公開番号(公開出願番号):特開2007-005267
出願日: 2005年06月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】充放電電圧が高く、また、サイクル特性にも優れ、さらに安全性にも優れた常温溶融塩を用いたリチウムイオン二次電池およびその製造方法を提供する。【解決手段】リチウムを用いた負極材4と正極材2との間に、電解質6である常温溶融塩とリチウム塩との混合物を介在させたリチウムイオン二次電池10において、正極を構成する正極活物質粒子8が一般式LixMOyで表されるリチウム含有複合酸化物粉末であり、該正極活物質粒子の表面が、正極活物質粒子の表面において容易に価数変化しないイオン伝導性14および電子伝導性を有する付着物16により少なくともその一部が被覆されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムを用いた負極材と正極材との間に、電解質である常温溶融塩とリチウム塩との混合物を介在させたリチウムイオン二次電池において、 正極を構成する正極活物質粒子が一般式LixMOy(式中のMは、主として遷移金属からなり、Co、Mn、Ni、V、Feの少なくとも一種を含む。また、式中のx、yの値の範囲はx=0.02〜2.2、y=1.4〜3である。)で表されるリチウム含有複合酸化物粉末であり、該正極活物質粒子の表面が、正極活物質粒子の表面において容易に価数変化しないイオン伝導性および電子伝導性を有する付着物により少なくともその一部が被覆されている、ことを特徴とする常温溶融塩を用いたリチウムイオン二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 A
Fターム (41件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM10 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ23 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ03 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ08 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050DA10 ,  5H050EA01 ,  5H050EA02 ,  5H050EA10 ,  5H050EA14 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA22 ,  5H050GA23 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-349365号公報
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245959   出願人:株式会社東芝
  • 常温溶融塩
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-108482   出願人:工業技術院長
審査官引用 (8件)
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