特許
J-GLOBAL ID:200903000641156774

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-098570
公開番号(公開出願番号):特開2004-305236
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】超音波診断装置の電子キャリパー機能を改善する。【解決手段】キャリパー画像生成部21によって平行2線状キャリパー画像信号を生成し、この信号をビデオ出力部15を介してモニター装置19に送って、その画面に表示された超音波Bモード画像に重ねて平行2線状キャリパーを表示する。トラックボール18を操作すると、それに応じて画像操作部22が上記画面に表示された平行2線状キャリパーを回転させるとともにその各々を平行移動させ、これにより、モニター装置19の画面に表示されたBモード画像上の計測対象の辺縁に接するように各線状キャリパーの位置設定を行なう。このとき、距離計測部23が、その平行2線状キャリパーの間隔から、モニター画面上の画像の大きさと被検体内の音速との関係に基づいて、被検体内の実距離を計算し、モニター画面の隅などに数値で表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超音波振動子を備える超音波プローブと、該振動子に駆動パルスを送って被検体内に超音波送信するとともに、該振動子が被検体内からの超音波を受波することによって発生する受信信号を受ける送受信制御部と、該送受信制御部からの受信信号を処理してBモード画像データを生成する信号処理部と、該画像データをビデオ信号の走査方式に変換する走査変換部と、該ビデオ信号を出力するビデオ出力部と、該ビデオ信号が送られて画像を表示する画像モニター装置と、平行2線状のキャリパー画像信号を発生するキャリパー画像生成部と、操作可能な入力装置と、該入力装置の操作に応じて、上記平行2線状キャリパー画像を画像モニター装置の画面上で平行状態を保ったまま回転および平行移動させる画像操作部と、平行2線状キャリパー画像の間の画像モニター装置の画面上での距離から、該画面に現れる画像の大きさと被検体内音速との関係に基づいて、被検体内実距離を計算する距離計算部とを備えることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (8件):
4C601BB02 ,  4C601DD01 ,  4C601EE09 ,  4C601EE11 ,  4C601KK09 ,  4C601KK28 ,  4C601KK30 ,  4C601KK31
引用特許:
審査官引用 (3件)

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