特許
J-GLOBAL ID:200903000641189044

勾配磁場発生装置及び磁気共鳴映像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-141409
公開番号(公開出願番号):特開2005-270675
出願日: 2005年05月13日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】メイン電源の周波数特性が十分でなくても、その出力電圧と補助電源の出力電圧との組み合わせの変化にかかわらず、これら電源へのトリガに対する勾配コイルに流れる電流の応答時間のばらつきを解消することにある。【解決手段】勾配コイル7と、メイン電源5と、複数の高圧電源6と、複数のスイッチ素子SWと、複数のダイオードDとは、コントローラ8によるスイッチ素子のオン/オフ制御により高圧電源でメイン電源を補助して勾配コイルを駆動する第1の状態とメイン電源単独で勾配コイルを駆動する第2の状態とが選択可能であって、第1の状態において複数の高圧電源の一又は任意組み合わせでメイン電源を補助することが可能で、且つ高圧電源の勾配コイルに対する電圧極性が切り替え可能に回路構成が組まれている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁気共鳴現象を利用して被検体の情報を得る磁気共鳴映像装置に用いられる勾配磁場発生装置において、 勾配磁場を形成するための勾配コイルと、 前記勾配コイルを駆動するメイン電源と、前記メイン電源を補助する複数の高圧電源と、 複数のスイッチ素子と、 複数のダイオードと、 前記複数のスイッチ素子それぞれのオン/オフを制御する制御手段とを有し、 前記勾配コイル、前記メイン電源、前記複数の高圧電源、前記複数のスイッチ素子及び前記複数のダイオードは、前記制御手段による前記複数のスイッチ素子のオン/オフ制御により、前記複数の高圧電源の少なくとも1つで前記メイン電源を補助して前記勾配コイルを駆動する第1の状態と前記メイン電源単独で前記勾配コイルを駆動する第2の状態とが選択可能であって、前記第1の状態において前記複数の高圧電源のいずれか1つ又は任意の組み合わせで前記メイン電源を補助することが可能で、且つ前記メイン電源を補助する前記複数の高圧電源の少なくとも1つの前記勾配コイルに対する電圧極性が切り替え可能なように、回路構成が組まれていることを特徴とする勾配磁場発生装置。
IPC (2件):
A61B5/055 ,  G01R33/385
FI (2件):
A61B5/05 342 ,  G01N24/06 510Y
Fターム (3件):
4C096AB33 ,  4C096AD09 ,  4C096CB13
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 準誘導性負荷用の電流供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018377   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
  • 磁気共鳴映像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-220682   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-016417
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