特許
J-GLOBAL ID:200903000646561430
ディジタル復調回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045126
公開番号(公開出願番号):特開平11-243431
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 受信信号の一部に偏りの大きなデータパターンがある場合でも、この影響を受けることなく、回路製造後の温度変化や経年変化等によるオフセットを適応的に推定し補正するディジタル復調回路を得る。【解決手段】 検波後の受信信号をAD変換器3においてディジタル変換する。オフセット抽出部4内のスイッチ5は、入力端6からの制御信号によりオンオフし、オフセット抽出に適する偏りが小さいデータパターンの受信信号をディジタルLPF7へ出力する。ディジタルLPF7は入力信号の高周波成分を除去してDC成分を出力する。このディジタルLPF7が出力するDC成分から受信信号の基準レベルを加算器8において減算してオフセットを抽出する。加算器10はAD変換器3の出力からオフセット抽出部4で抽出したオフセットを減算して除去する。
請求項(抜粋):
検波した受信信号をディジタル変換するAD変換手段と、このAD変換手段の出力の高周波成分を除去しオフセットを部分的に抽出するオフセット抽出手段と、このオフセット抽出手段により抽出したオフセットを上記AD変換手段の出力から除去するオフセット除去手段とを備えたことを特徴とするディジタル復調回路。
引用特許:
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