特許
J-GLOBAL ID:200903000655328527
耐溶接軟化性に優れた構造用高強度電縫鋼管の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小倉 亘
, 岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299047
公開番号(公開出願番号):特開2005-029882
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 C-Mn系の鋼を用い、固溶体強化,析出強化,加工強化を図り、かつ溶接軟化を低減した電縫鋼管を製造する。【解決手段】 C:0.01〜0.20質量%,Si:0.5質量%以下,Mn:1.5質量%以下,P:0.05質量%以下,S:0.02質量%以下,酸可溶Al:0.005〜0.10質量%,及び0.01〜0.15質量%のTi,0.01〜0.15質量%のNbの1種又は2種を含有し、さらに必要に応じてZr:0.01〜0.30質量%,V:0.01〜0.30質量%,Mo:0.01〜0.30質量%,Cr:0.01〜0.30質量%,Ni:0.05〜1.00質量%の1種又は2種以上を含有し、残部が実質的にFeの組成をもち、しかも下記(1)式で定義されるC当量を0.25〜0.6質量%に制限した鋼材を連続鋳造し、仕上げ温度:Ar3変態点以上,巻取り温度:600°C以下450°C以上で熱間圧延し、引き続き、酸洗後に冷延率:10〜75%で冷間圧延し、冷間圧延されたままの鋼帯の幅方向両端部を溶接する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
C:0.01〜0.20質量%,Si:1.5質量%以下,Mn:2.5質量%以下,P:0.05質量%以下,S:0.02質量%以下,酸可溶Al:0.005〜0.10質量%,及び0.01〜0.15質量%のTi,0.01〜0.15質量%のNbの1種又は2種を含有し、残部が実質的にFeの組成をもち、しかも下記(1)式で定義されるC当量を0.25〜0.6質量%に制限した鋼材を連続鋳造し、仕上げ温度:Ar3変態点以上,巻取り温度:600°C以下450°C以上で熱間圧延し、引き続き、酸洗後に冷延率:10〜75%で冷間圧延し、冷間圧延されたままの鋼帯の幅方向両端部を溶接することを特徴とする耐溶接軟化性に優れた構造用高強度電縫鋼管の製造方法。
C当量=C+1/6Mn+1/24Si+1/5Cr+1/4Mo+1/14V+1/40Ni・・・(1)
IPC (6件):
C21D9/46
, B21B3/00
, B21C37/08
, C22C38/00
, C22C38/14
, C22C38/58
FI (6件):
C21D9/46 F
, B21B3/00 A
, B21C37/08 F
, C22C38/00 301Z
, C22C38/14
, C22C38/58
Fターム (22件):
4K037EA01
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA11
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA35
, 4K037EB08
, 4K037EC01
, 4K037FA03
, 4K037FC07
, 4K037FE06
, 4K037FG00
引用特許: