特許
J-GLOBAL ID:200903000662738641

多心光コネクタ用フェルールと多心光コネクタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109098
公開番号(公開出願番号):特開2002-303761
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 ファイバ心線をファイバ孔に案内するためのガイド溝が十分な効果を発揮し難い。【解決手段】 本発明の多心光コネクタ用フェルールでは、ガイド溝及びファイバ孔が二以上積層された多段型の多心光コネクタ用フェルールであって、積層方向一端側のファイバ孔の中心軸と、他端側のファイバ孔の中心軸との中間点を結ぶ直線から差込み口の下辺までの距離よりも、上辺までの距離を長くした。差込み口から差込んだ多心ファイバを同差込み口の上辺側に傾けて各ファイバ心線の先端をガイド溝に押し付ける際に、多心ファイバの傾きが前記上辺によって規制されないように、差込み口の天井を切り欠いた。本発明の多心光コネクタの製造方法では、多心ファイバを斜めに傾けて差込み口からフェルール内に差込む。
請求項(抜粋):
多心ファイバを差込み可能な差込み口と、差込み口から差込まれた多心ファイバの各ファイバ心線を案内するガイド溝が複数並列されたガイド溝列と、夫々のガイド溝によって案内されたファイバ心線が挿通されるファイバ孔が複数並列されたファイバ孔列とを備えた多心光コネクタ用フェルールであって、前記ガイド溝列及びファイバ孔列は複数段積層され、積層方向一端側のファイバ孔列を構成するファイバ孔の中心軸と、他端側のファイバ孔列を構成するファイバ孔の中心軸との中間点を結ぶ直線から差込み口の下辺までの距離よりも、同直線から差込み口の上辺までの距離を長くしてあることを特徴とする多心光コネクタ用フェルール。
Fターム (5件):
2H036JA01 ,  2H036JA02 ,  2H036QA12 ,  2H036QA22 ,  2H036QA49
引用特許:
審査官引用 (4件)
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