特許
J-GLOBAL ID:200903000676010128

パイプライン方式のビタビデコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-168700
公開番号(公開出願番号):特開2004-350299
出願日: 2004年06月07日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】高データレートをもつシステム用の信号シーケンスの検出及び補正。【解決手段】パイプライン方式のViterbiデコーダ(100)は複数の回路段と、各段内の回路の動作を制御するための同期クロック用配置とを有する。とくに、入力段(110)は多レベル入力信号を偶数および奇数ディジタルデータサンプルの流れに変換する。並列前計算段(200)は各サンプルに対するしきい値を最適に確立し、シーケンス検出段(300)はそのサンプルに対する複数レベルの1つを指定してから、その指定の有効性を判断する。有効性は多レベル符号化における交番するサンプルのシーケンスの性質に従って判断される。シーケンスの性質の違背はシーケンス補正段(400)で補正されるから、有効な符号化されたデータとクロック信号がデコーダの出力に送られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディジタルサンプルのシーケンスによって表される3レベル信号を受信しそしてデコードすることができる、多段パイプライン方式のビタビデコーダであって、 各ディジタルサンプルに対するしきい値範囲を最適に確立するための並列前計算段(200)と、ここで前記並列前計算段は複数のしきい値基準レベルを生成しそして複数の比較結果を生成するために前記基準レベルの各々を前記ディジタルサンプルと比較する複数の並列処理経路を含み、さらに前記並列前計算段はしきい値判断として前記比較結果の2つを選定するスイッチング手段(SW2)を含み、 前記サンプルに対する3レベルを指定しそして前記しきい値判断に応答して前記レベルを2進値に変換するため、前記並列前計算段に接続されたシーケンス検出段(300)と、 前記2進値の有効性を判断するための、シーケンス検出段内の有効性判断手段(306、308、310、312)と、そして 前記シーケンス検出段による無効判断に応答して前記2進値を反転させるためのシーケンス補正段(400)と を含むデコーダ。
IPC (4件):
H04B3/06 ,  G11B20/10 ,  G11B20/18 ,  H03M13/41
FI (6件):
H04B3/06 A ,  G11B20/10 321A ,  G11B20/10 341B ,  G11B20/18 534A ,  G11B20/18 570F ,  H03M13/41
Fターム (16件):
5D044DE69 ,  5D044GL02 ,  5D044GL32 ,  5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC03 ,  5J065AD10 ,  5J065AE06 ,  5J065AF02 ,  5J065AG05 ,  5J065AH04 ,  5K046BA05 ,  5K046DD11 ,  5K046EE17 ,  5K046EE34 ,  5K046EE45
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
  • 再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-040203   出願人:ソニー株式会社
  • 出力信号復号方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-012818   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-276362
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引用文献:
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