特許
J-GLOBAL ID:200903000684021732
移動体通信システムにおける自動着信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096475
公開番号(公開出願番号):特開平8-294171
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、交換機内で発呼者に最も近い特定グループ内の移動端末に自動的に着信し得る移動体通信システムにおける自動着信方式を提供することを目的とする。【構成】 呼処理装置9はPS1bからボランティア呼び出し要求の発呼を受けると、認証要求後、被ボランティア登録部7を参照して通知された被ボランティアパスワードが登録されているかのパスワードの確認をする。PS1bが被ボランティア登録されているときは、呼処理装置9はPS1bと同じ位置登録エリアに対して、一斉ボランティア呼び出しの着呼要求を出す。PS1aが呼び出しに応答すると、ボランティア登録部6を参照してPS1aがボランティア登録されているか否か確認し、登録されているときにはPS1aに対して呼び出しを行い、PS1aの呼び出し音を鳴らす。
請求項(抜粋):
一般加入者の各移動端末との間で無線通信を行う、それぞれ無線ゾーンを形成する複数の基地局と、前記一般加入者のうち特定のサービスを提供する加入者の第1の移動端末のパスワードが少なくとも登録された第1の登録部と、前記一般加入者のうち前記特定のサービスを受ける加入者の第2の移動端末のパスワードが少なくとも登録された第2の登録部と、複数の前記基地局で形成される位置登録エリアと端末番号との変換テーブルを持つ第3の登録部と、前記基地局を介して移動端末と他網又は他の移動端末との回線接続を行う交換機と、前記交換機内に設けられ、前記第1及び第2の移動端末に対する発着呼制御を行う呼処理装置とを有し、前記呼処理装置は、移動端末の発呼要求を受け付けると、該発呼要求移動端末からの端末番号及びパスワード入力に基づいて前記第2の登録部を参照して認証を行い、該発呼要求移動端末が該第2の登録部に登録されている前記第2の移動端末であると確認したときには、前記第3の登録部から読み出した情報に基づき該発呼要求をした第2の移動端末が在圏する位置登録エリアに対して前記第1の移動端末の着呼を要求する一斉呼び出し要求を行い、呼び出し応答した移動端末からの端末番号及びパスワード入力に基づいて前記第1の登録部を参照して認証を行い、該呼び出し応答した移動端末が前記第1の移動端末であると確認したときに該第1の移動端末に着信することを特徴とする移動体通信システムにおける自動着信方式。
IPC (3件):
H04Q 7/38
, H04M 3/42
, H04M 3/42 102
FI (3件):
H04Q 7/04 D
, H04M 3/42 Z
, H04M 3/42 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
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無線通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-232020
出願人:富士通株式会社, 富士通関西通信システム株式会社
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特開平4-090630
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特開平4-061498
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