特許
J-GLOBAL ID:200903000691444932
リチウムコバルト酸化物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-088395
公開番号(公開出願番号):特開2005-272213
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】正極活物質として粉体特性に優れた、特に高嵩密度で充填性に優れ、かつ電解質との十分な接触が維持できるリチウムコバルト酸化物を、錯化剤を使用しないで効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】コバルト塩水溶液からコバルト水酸化物を調製する工程(A)と、該コバルト水酸化物を焙焼してコバルト酸化物を調製する工程(B)と、該コバルト酸化物をリチウム化合物と混合した後、焼成してリチウムコバルト酸化物を調製する工程(C)とからなるリチウムコバルト酸化物の製造方法において、工程(A)の際に、コバルト塩水溶液中に存在するコバルト2価イオンを3価イオンに酸化するのに必要な量の酸化剤と、pHを10〜11に調整するのに必要な量の中和剤とを添加することを特徴とするリチウムコバルト酸化物の製造方法など。【選択図】なし
請求項(抜粋):
コバルト塩水溶液からコバルト水酸化物を調製する工程(A)と、該コバルト水酸化物を焙焼してコバルト酸化物を調製する工程(B)と、該コバルト酸化物をリチウム化合物と混合した後、焼成してリチウムコバルト酸化物を調製する工程(C)とからなるリチウムコバルト酸化物の製造方法において、
工程(A)の際に、コバルト塩水溶液中に存在するコバルト2価イオンを3価イオンに酸化するのに必要な量の酸化剤と、pHを10〜11に調整するのに必要な量の中和剤とを添加することを特徴とするリチウムコバルト酸化物の製造方法。
IPC (3件):
C01G51/00
, H01M4/02
, H01M4/58
FI (3件):
C01G51/00 A
, H01M4/02 C
, H01M4/58
Fターム (19件):
4G048AA08
, 4G048AB02
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 5H050AA19
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB12
, 5H050DA02
, 5H050FA17
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA27
, 5H050GA28
, 5H050HA02
, 5H050HA10
, 5H050HA14
引用特許: