特許
J-GLOBAL ID:200903000701211060

半硬化工程を含む成型品製造用の光硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-244307
公開番号(公開出願番号):特開2007-056162
出願日: 2005年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】光硬化性組成物を利用した型転写による成型品の製造において、型と接する面を半硬化状態として離型できその離型性に優れ、比較的広範囲の照射量で、型と接していた面の全体が良好なタックを有する半硬化状態とすることができ、再度光照射して完全硬化した後は硬い硬化物となる光硬化性組成物の提供。【解決手段】分子量250以下の1個のメタクリロイル基を有する化合物(A)、3個以上の(メタ)アクリロイル基を有し(メタ)アクリロイル基当量が4meq/g以上である化合物(B)、2個の(メタ)アクリロイル基を有するウレタン(メタ)アクリレート(C)及び光ラジカル重合開始剤(D)からなり、(A)10〜80質量%(以下%)、(B)3〜30%、(C)10〜70%及び(D)0.1〜10%を含み、硬化物の動的粘弾性測定のE’が1×108〜1×1010Paである光硬化性組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
分子量250以下の1個のメタクリロイル基を有する化合物(A)、1分子中に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有し(メタ)アクリロイル基当量が4meq/g以上である化合物(B)、1分子中に2個の(メタ)アクリロイル基を有するウレタン(メタ)アクリレート(C)及び光ラジカル重合開始剤(D)からなる組成物であって、組成物中に、(A)を10〜80質量%、(B)を3〜30質量%、(C)を10〜70質量%及び(D)を0.1〜10質量%含有し、硬化物の25°C、1Hzにおける動的粘弾性測定の貯蔵弾性率E’が1×108〜1×1010Paの範囲にあることを特徴とする、型転写を半硬化工程とする成型品製造用の光硬化性組成物。
IPC (1件):
C08F 290/02
FI (1件):
C08F290/02
Fターム (37件):
4J127AA03 ,  4J127BA01 ,  4J127BB031 ,  4J127BB111 ,  4J127BB221 ,  4J127BC021 ,  4J127BC151 ,  4J127BD441 ,  4J127BD471 ,  4J127BE24Y ,  4J127BE241 ,  4J127BF20X ,  4J127BF201 ,  4J127BF62X ,  4J127BF621 ,  4J127BG04X ,  4J127BG041 ,  4J127BG14X ,  4J127BG141 ,  4J127CA02 ,  4J127CB151 ,  4J127CB152 ,  4J127CB153 ,  4J127CB343 ,  4J127CB372 ,  4J127CB373 ,  4J127CB374 ,  4J127CC022 ,  4J127CC031 ,  4J127CC092 ,  4J127CC093 ,  4J127CC113 ,  4J127CC114 ,  4J127CC181 ,  4J127FA01 ,  4J127FA06 ,  4J127FA30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許2623279号公報(特許請求の範囲)
  • 特許3397448号公報(特許請求の範囲)
  • 厚膜パターン形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-128896   出願人:大日本印刷株式会社
審査官引用 (4件)
  • 紫外線硬化型樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-303257   出願人:大日本インキ化学工業株式会社, 日本鋼管株式会社
  • 特開平1-024816
  • 特開昭62-148514
全件表示

前のページに戻る