特許
J-GLOBAL ID:200903000713776560

導電用耐熱アルミニウム合金線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015225
公開番号(公開出願番号):特開平11-209856
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】高価なBeを添加することなく、比較的短時間の熱処理にて58%IACS以上の導電性と優れた耐熱性を兼ね備えた、耐熱アルミニウム合金線を得るための製造方法を提供する。【解決手段】ジルコニウム(Zr)を0.30〜0.45wt%、シリコン(Si)を0.05〜0.10wt%、鉄(Fe)を0.05〜0.30wt%、チタン(Ti)を0.01〜0.10wt%、ボロン(B)を0.003〜0.02wt%、残部アルミニウム(Al)及び不可避的不純物からなる合金を連続鋳造にて荒引線とし、これを300〜400°Cで2〜30時間の第1次熱処理に供し、続いて350〜480°Cで10〜100時間の第2次熱処理に供し、その後、断面積減少率78%以上の冷間加工に供する方法;第一手段を提供する。また、前記第一手段により得られた荒引線に対して断面減少率55%以上の冷間加工を施し、これにより得られた伸線材に前記第一手段における第1次熱処理と第2次熱処理及び冷間加工を順次施す方法を提供する。
請求項(抜粋):
ジルコニウム(Zr)を0.30〜0.45wt%、シリコン(Si)を0.05〜0.10wt%、鉄(Fe)を0.05〜0.30wt%、チタン(Ti)を0.01〜0.10wt%、ボロン(B)を0.003〜0.02wt%、残部アルミニウム(Al)及び不可避的不純物からなる合金を連続鋳造にて荒引線とし、これを300〜400°Cで2〜30時間の第1次熱処理に供し、続いて350〜480°Cで10〜100時間の第2次熱処理に供し、その後、断面積減少率78%以上の冷間加工に供する、導電用耐熱アルミニウム合金線の製造方法。
IPC (10件):
C22F 1/04 ,  B22D 11/00 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/00 625 ,  C22F 1/00 650 ,  C22F 1/00 661 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 694
FI (10件):
C22F 1/04 E ,  B22D 11/00 E ,  C22C 21/00 N ,  C22F 1/00 625 ,  C22F 1/00 650 A ,  C22F 1/00 661 A ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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