特許
J-GLOBAL ID:200903000715461043

自動ゲート装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074117
公開番号(公開出願番号):特開平11-270228
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 単一の検出手段による簡単な制御手段と閉鎖位置保持機構とを組合わせて、構造の複雑化無く扉部材を正規の閉鎖位置で正確に停止させる。【解決手段】 根元側の旋回軸1回りの旋回移動により、通路Wに直交する閉鎖位置と、通路を開放するべく装置枠3に沿った2箇所の開放位置とが現出可能な扉部材2と、旋回軸1を介して扉部材2を駆動旋回させる駆動機構4と、扉部材2を閉鎖位置に戻すように旋回軸1に復元力を作用させる閉鎖位置保持機構5と、旋回軸1に取付けられた検出片と、扉部材2が各開放位置から閉鎖位置へ向かう旋回途中で検出片を検出する1個のリミットスイッチと、リミットスイッチが検出作動すると、正規の閉鎖位置で扉部材2を停止させるまでの間だけ駆動機構4を作動させるタイマ手段を備えた自動ゲート装置。
請求項(抜粋):
一端に上下方向に延びる旋回軸を有し、通路に交差する閉鎖位置、及びこの閉鎖位置から通路に沿って両方向に旋回して2つの開放位置をとる扉部材と、前記旋回軸に連結されて前記扉部材を旋回させる駆動機構と、前記扉部材が前記閉鎖位置となるよう前記旋回軸に押圧力を作用させる閉鎖位置保持機構と、前記旋回軸に取付けられて前記扉部材と共に旋回する検出片と、前記扉部材が前記閉鎖位置をほぼ中央にした所定の旋回範囲内に位置する間、前記検出片の検出信号を出力する閉鎖位置検出手段と、前記閉鎖位置検出手段の検出信号を入力し、前記駆動機構を制御する制御装置とを備えた自動ゲート装置であって、前記制御装置は、前記扉部材を前記各開放位置から前記閉鎖位置へ旋回させる過程で、前記閉鎖位置検出手段の前記検出信号が出力されてから前記扉部材を前記閉鎖位置に停止させるまでの所定時間を設定するタイマ手段を有する、自動ゲート装置。
IPC (3件):
E05F 15/12 ,  G07B 15/00 ,  H02P 3/06
FI (3件):
E05F 15/12 ,  G07B 15/00 A ,  H02P 3/06 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 兼掌通路用ドア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-192191   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, ジェイアール東日本メカトロニクス株式会社, 株式会社ナブコ

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