特許
J-GLOBAL ID:200903000717170160
畳床構成材及びそれを使用した畳
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159888
公開番号(公開出願番号):特開平11-336307
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の薄畳用の畳床構成材は、発泡板とベニヤ等から形成されているが、曲げ弾性率が低いため、出来上がりの畳の畳表に弛みが発生しないように、畳表を緊張状態にして畳床に縫い付けると、畳に反りが生じ易いという問題があった。畳に反りが生じると、畳の表面側において端部が上方に反り上がり、畳表面に凹部が形成されやすい。そのような畳は、きしみ音の原因となったり、足がつまづく原因となったりするので好ましくない。【解決手段】 全厚7〜25mmの畳に用いられる畳床構成材1において、該畳床構成材1は、密度0.02〜0.5g/cm3 の板状体2と繊維強化樹脂シート3とを接着一体化してなる厚さ4〜20mmのものであり、且つ曲げ弾性率が6000kgf/cm2 以上とした。更に、該畳床構成材1の上面にクッション層4を配置し、下面に厚紙10、裏打ち材5を配置して畳9を構成した。
請求項(抜粋):
全厚7〜25mmの畳に用いられる畳床構成材において、該畳床構成材は、密度0.02〜0.5g/cm3 の板状体(但し、合成樹脂発泡体を除く。)と繊維強化樹脂シートとを接着一体化してなる厚さ4〜20mmのものであり、且つ曲げ弾性率が6000kgf/cm2 以上であることを特徴とする畳床構成材。
引用特許:
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