特許
J-GLOBAL ID:200903000736750380

電動車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353829
公開番号(公開出願番号):特開平9-191508
出願日: 1995年12月29日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 電動車両のモータが低速高負荷運転状態にあるとき、インバータのスイッチング素子が過熱により損傷するのを防止する。【解決手段】 バッテリ3及びモータ1間に設けたインバータ6をPWM制御手段25でPWM制御することにより、バッテリ3の電力でモータ1を駆動するものにおいて、通常はインバータ6のスイッチングノイズを低減するためにPWM制御手段25の周波数を可聴周波数よりも高く設定しておく。モータ運転状態検出手段26がモータ1が低速高負荷運転状態にあることを検出し、インバータ6のスイッチング素子が過熱する可能性がある場合には、周波数変更手段27がPWM制御手段25の周波数を低下させることにより、インバータ6のスイッチング素子の過熱による損傷を防止する。
請求項(抜粋):
バッテリ(3)及び交流モータ(1)間に設けたインバータ(6)をPWM制御手段(25)でPWM制御することによりバッテリ(3)の電力で交流モータ(1)を駆動する電動車両の制御装置において、交流モータ(1)が所定回転数以下且つ所定出力以上の運転領域で運転されていることを検出するモータ運転状態検出手段(26)と、交流モータ(1)が前記運転領域で運転されているときに前記PWM制御の周波数を低下させる周波数変更手段(27)と、を備えことを特徴とする電動車両の制御装置。
IPC (6件):
B60L 15/28 ,  H02H 7/00 ,  H02H 7/12 ,  H02M 7/48 ,  H02P 5/41 302 ,  H02P 7/63 302
FI (6件):
B60L 15/28 B ,  H02H 7/00 G ,  H02H 7/12 E ,  H02M 7/48 F ,  H02P 5/41 302 L ,  H02P 7/63 302 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • インバータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-288337   出願人:東芝トランスポートエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 電動車両用モータ制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-204909   出願人:スズキ株式会社
  • インバータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-008872   出願人:三菱電機株式会社

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