特許
J-GLOBAL ID:200903000737951648
高調波補償方式
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262974
公開番号(公開出願番号):特開平11-103527
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 k次高調波電流を遅れなく検出し振幅位相補正して確実に補償する。【解決手段】 CT1で検出した負荷電流を、k次高調波をその次数kと電源角周数を掛けた値kωで回転する3相/kω座標変換器22でk次高調波成分を直流分に、その他の成分を交流分に変換し、この直流分をローパスフィル23,24で抽出し、kωで回転するkω/3相座標変換器25で変換して3相のk次高調波を検出する。制御周期、CTによる電流検出遅れ、電流制御の遅れなどがあるので、3相のk次高調波を3相/dq座標変換器26でdq軸のk次高調波電流に変換した後、振幅位相補正回路27でk次高調波電流に対し、振幅と位相を夫々補正し、dq/3相座標変換器28で振幅位相が補正された3相k次高調波電流に変換し、このk次高調波電流とインバータ10の出力電流との偏差が零となるようにPWM制御することにより3相電源のk次高調波電流を補正する。
請求項(抜粋):
系統負荷電流の高調波電流を検出し、検出した高調波電流と系統へ出力するインバータの出力電流とを比較し、その電流偏差がなくなるようにインバータを制御して高調波補償するものにおいて、検出負荷電流を電源角周波数の補償しようとする高調波の次数倍の値で回転する回転座標変換回路で変換し負荷電流から補償しようとする次数の高調波を得、この高調波を回転ベクトルへ変換し、その振幅と位相を独立に補正し、この振幅,位相補正した高調波を検出高調波として高調波補償し、高調波補償に伴う制御周期、電流検出遅れ、電流制御の遅れによる振幅位相誤差がなくなるようにしたことを特徴とする高調波補償方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 3/01 B
, H02J 3/18 D
引用特許:
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