特許
J-GLOBAL ID:200903000743622796

油圧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-058649
公開番号(公開出願番号):特開2004-270727
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】油圧シリンダ等の油圧アクチュエータを駆動する油圧システムにおいて油圧ポンプの吸込み能力が不足している場合や、ピストンポンプを用いている場合、油圧ポンプの吸込みラインが負圧となることがあり、運転効率の低下やキャビテーションが発生するおそれがある。チャージポンプの装備に起因した従来の問題点を解消し得る油圧システムを提供する。【解決手段】油圧システムは、作動油タンク3と、順/逆動作する油圧アクチュエータと、順/逆駆動動作する駆動手段と、互いに逆動作する態様で駆動手段に接続された第1油圧ポンプ11および第2油圧ポンプ12と、第1油圧ポンプおよび第2油圧ポンプの吐出口と油圧アクチュエータとを接続する第1配管21および第2配管22とを有する油圧システムであって、第1油圧ポンプの吸込口と第2油圧ポンプの吸込口とを、接続配管23を介して互いに連通させたことを特徴としている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
作動油を貯留する作動油タンクと、 作動油の供給に基づいて順動作および逆動作する油圧アクチュエータと、 順駆動動作および逆駆動動作する駆動手段と、 前記駆動手段に互いに逆動作する態様で接続された第1油圧ポンプおよび第2油圧ポンプと、 前記第1油圧ポンプの吐出口と前記油圧アクチュエータとを接続する第1配管と、 前記第2油圧ポンプの吐出口と前記油圧アクチュエータとを接続する第2配管とを有し、 前記駆動手段の順駆動動作によって前記第1油圧ポンプを順動作させ、前記油圧アクチュエータを順動作させる一方、 前記駆動手段の逆駆動動作によって前記第2油圧ポンプを順動作させ、前記油圧アクチュエータを逆動作させるよう構成した油圧システムであって、 前記第1油圧ポンプの吸込口と、前記第2油圧ポンプの吸込口とを、接続配管を介して互いに連通させて成ることを特徴とする油圧システム。
IPC (4件):
F15B11/02 ,  E02F9/22 ,  F04B23/02 ,  F04B23/04
FI (5件):
F15B11/02 W ,  E02F9/22 Z ,  F04B23/02 C ,  F04B23/04 ,  F15B11/02 N
Fターム (26件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003AB05 ,  2D003BA08 ,  2D003BB03 ,  2D003CA04 ,  2D003DA03 ,  2D003DB02 ,  3H071AA03 ,  3H071BB01 ,  3H071BB12 ,  3H071CC33 ,  3H071CC34 ,  3H071CC47 ,  3H071DD16 ,  3H071DD31 ,  3H071DD32 ,  3H071DD72 ,  3H089BB11 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA07 ,  3H089DB33 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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