特許
J-GLOBAL ID:200903000745889358

無線通信装置およびその通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-335679
公開番号(公開出願番号):特開2006-148528
出願日: 2004年11月19日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】CTSの送信回数を減らして、伝送速度を向上させることができる無線通信装置およびその通信方法を提供。【解決手段】AP 10は、制御部38内のCTS発生回路74で各規格に応じたデュレーションタイムTbを含む自己宛のたとえば、IEEE802.11b規格でCTS信号70を発生させ、信号70の送信によりAP 10が送信準備にあることを基本サービスセット内の11b規格で動作するSTAに報知し、このSTAの動作を禁止し、IEEE802.11g規格のビーコン66を送信して、この規格による条件を設定し、11b規格が示すデュレーションタイムTbにわたり該当するSTAだけと送受信させ、逆の場合、11g規格で自己宛のデュレーションタイムTgを含むCTS信号70を送信し、11g規格のSTA動作を禁止して、11b規格のビーコン64を送信し、この規格の条件を設定し、11g規格が示すデュレーションタイムTgにわたり該当するステーションだけと送受信させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同じ周波数帯域を用いる無線ネットワークの第1および第2の規格が混在する環境で基本サービスセット内に含むステーション間のデータ通信を中継する機能を有する無線通信装置において、該装置は、 第1および第2の規格それぞれにおけるデータの受信を検出する受信検出手段と、 第1および第2の規格それぞれにおけるデータの送信を検出する送信検出手段と、 前記受信検出手段および送信検出手段を制御する制御手段とを含み、 該制御手段は、送信許可信号のうち、第1および第2の規格のいずれかによる設定時間を含む自己宛の送信許可信号を発生する信号発生手段と、 前記自己宛の送信許可信号の発生を制御する時間監視手段とを含み、 さらに、該時間監視手段は、第1および第2の規格それぞれのビーコンを送信するビーコン送信手段と、 第1および第2の規格それぞれに応じた前記設定時間の経過を監視し、該時間経過に応じて前記ビーコンを送信させる送信制御信号を生成し、出力する時間監視手段とを含むことを特徴とする無線通信装置。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (2件):
H04L12/28 300Z ,  H04L12/28 303
Fターム (10件):
5K033AA01 ,  5K033CB04 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB12 ,  5K033EA02 ,  5K033EA05 ,  5K033EA06 ,  5K033EB02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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