特許
J-GLOBAL ID:200903000746037673

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058891
公開番号(公開出願番号):特開平10-250339
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 車高自動調整機能を有する油圧緩衝器において、車高自動調整機能を適宜解除できるようにする。【解決手段】 シリンダ2に、ピストンロッド6を連結したピストン5を嵌装する。ピストンロッド6内のポンプチューブ13にポンプロッド17を嵌合してポンプ室18を形成する。通常は、電磁式開閉弁25で油液通路24を遮断して、ピストンロッド6のストロークにともない、ポンプチューブ13、ポンプロッド17、ポンプ室18、逆止弁19,20からなるセルフポンピング機構によってオイルタンク4とシリンダ2との間で油液を給排して、ピストンロッド6の伸長長さを調整して車高調整を行う。電磁式開閉弁25を開くことにより、セルフポンピング機構によって加圧されたリザーバ3内の油液が油液通路24を介してオイルタンク4に戻されるので、シリンダ2内の圧力は上昇せず、車高自動調整機能を解除することができる。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダに摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部に延出されたピストンロッドと、前記シリンダに常に圧力が伝搬するように接続されたリザーバと、前記シリンダに接続されたオイルタンクと、前記シリンダと前記オイルタンクとの間に設けられて前記ピストンロッドのストロークによって前記オイルタンクと前記シリンダとの間で油液を給排して前記ピストンロッドの伸長長さを調整するセルフポンピング機構とを備えた油圧緩衝器において、前記リザーバと前記オイルタンクとを接続する油液通路と、該油液通路を開閉する開閉弁とを設けたことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2件):
B60G 17/044 ,  F16F 9/46
FI (2件):
B60G 17/044 ,  F16F 9/46
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る