特許
J-GLOBAL ID:200903000749108750
光学活性エピハロヒドリンまたは3-ハロプロパン-1,2-ジオールの製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-014890
公開番号(公開出願番号):特開2003-306458
出願日: 2003年01月23日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 光学活性エピハロヒドリンの効率的製造。【解決手段】 下記式(2)で示される光学活性遷移金属錯体触媒を特定の酸の存在下、活性化させた後、エーテル系溶媒中でラセミ体エピハロヒドリンを水と反応させ、光学分割し、光学活性エピハロヒドリンまたは光学活性3-ハロプロパン-1,2-ジオールを製造する方法。【化1】(式中、t-Buはtert-ブチル基を意味する。)
請求項(抜粋):
下記式(1)で示される光学活性遷移金属錯体触媒を酸の存在下、活性化させた後、溶媒中でラセミ体エピハロヒドリンを水と反応させ、光学分割し、光学活性エピハロヒドリンまたは光学活性3-ハロプロパン-1,2-ジオールを高光学純度で製造する方法において、溶媒としてエーテル系溶媒を用い、そして酸としてメタンスルホン酸、メタニトロベンゼンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸、パラクロロベンゼンスルホン酸、パラヒドロキシベンゼンスルホン酸などのスルホン酸、または塩酸、硝酸、硫酸などの無機酸を用いることを特徴とする方法。【化1】(式中、R1およびR2は互いに異なって、水素原子、アルキル基、またはアリール基を意味し、またこれらは置換基を有していてもよく、またR1同士、R2同士が環を形成していてもよい。R3、R4、R5およびR6は水素原子、アルキル基、またはアリール基を意味し、R4およびR5はヒドロキシメチルポリスチレンやシリカゲルなどのポリマーであってもよい。またR6は隣接するR4もしくはR5と共に、置換基を有していてもよい環を形成していてもよい。Mはマンガン、鉄、コバルト、亜鉛、ニッケル、アルミニウム、クロム、ルテニウム、ロジウム、チタン、バナジウム、モリブデン、またはタングステンを意味する。)
IPC (7件):
C07C 29/10
, C07C 31/42
, C07D301/32
, C07D303/08
, C07B 53/00
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
FI (7件):
C07C 29/10
, C07C 31/42
, C07D301/32
, C07D303/08
, C07B 53/00 B
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
Fターム (22件):
4C048AA01
, 4C048BB04
, 4C048CC01
, 4C048KK09
, 4C048UU03
, 4C048XX03
, 4C048XX05
, 4H006AA02
, 4H006AC41
, 4H006BA18
, 4H006BA37
, 4H006BA46
, 4H006BA52
, 4H006BA66
, 4H006BB15
, 4H006BB25
, 4H006BE60
, 4H006FE11
, 4H006FE75
, 4H006FG26
, 4H039CA60
, 4H039CF90
引用特許:
引用文献:
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