特許
J-GLOBAL ID:200903000754643370
建築物の制振構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359542
公開番号(公開出願番号):特開2001-173264
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 安定した制振効果が得られ、安価で容易にメンテナンスできる建築物の制振構造を提供する【解決手段】 垂直架構34と、該垂直架構34から張り出す水平架構38を備えた建築物10の水平架構38と下方構造体との間に垂直架構と並行に設けられた建物部材に摩擦ダンパー8を介在した。この摩擦ダンパー8は、水平架構38側の第1圧接板14と、下方構造体側の第2圧接板15とを重合して、両圧接板間14,15に相対移動を可能にしてボルト軸力が付加されるとともに、対をなす摩擦板22と滑動板Sとが挟み込まれて構成される。また、上記第1圧接板14と上記第2圧接板15とが2次元的に相対移動可能に形成されている。または、水平架構38が建築物10の高さ方向に摩擦ダンパー8が複数設けられ、摩擦ダンパー8間に中間水平架構44を介在させる。
請求項(抜粋):
建築物に一体に設けられ、外力が入力されて変形する垂直架構と、該垂直架構から張り出して設けられる水平架構と、該水平架構とその下方に位置する下方構造体との間に垂直架構と並行に設けられた建物部材と、該建物部材の高さ方向の途中に少なくとも1つ介設される摩擦ダンパーとを備え、上記摩擦ダンパーが上記水平架構側から垂下される建物部材に設けられた第1圧接板と、上記下方構造体側から立設される建物部材に設けられた第2圧接板とを有し、一方の圧接板が対をなして他方の圧接板を両面から挟み込んで重合され、両圧接板間に相対移動を可能にしてボルト軸力が付加されるとともに、対をなす摩擦板と滑動板とが挟み込まれて構成され、入力される所定値以上の振動変位力による両圧接板の相対移動に伴って摩擦板と滑動板との間で摩擦抵抗力を発生することを特徴とする建築物の制振構造。
IPC (4件):
E04H 9/02 301
, F16F 1/32
, F16F 7/08
, F16F 15/02
FI (4件):
E04H 9/02 301
, F16F 1/32
, F16F 7/08
, F16F 15/02 E
Fターム (16件):
3J048AC01
, 3J048BE12
, 3J048DA04
, 3J048EA38
, 3J059AE03
, 3J059AE05
, 3J059BA23
, 3J059BB03
, 3J059BD01
, 3J059CB03
, 3J059GA42
, 3J066AA26
, 3J066BC05
, 3J066BD07
, 3J066CA05
, 3J066CB10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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制振躯体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-089708
出願人:清水建設株式会社
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摩擦ダンパー装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-020887
出願人:新日本製鐵株式会社
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複合制御型制震構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-168788
出願人:鹿島建設株式会社
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