特許
J-GLOBAL ID:200903000761138184

土壌浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093905
公開番号(公開出願番号):特開2005-279345
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】酸素源の注入によって汚染土壌中を流れる地下水を閉塞させることなく、好気性従属栄養細菌を利用して汚染土壌を効率よく浄化することができる土壌浄化方法を提供する。【解決手段】注入用井戸12は、地表2から地下水の上流側に当たる汚染土壌8に対して垂直に掘削されて形成される。混合槽14は、近傍に設けられた水道水供給管16と酸化源槽18と還元剤槽20とを用いて、付属する酸化還元電位計22の測定値が300〜771mVの範囲になるように予め調整された注入液を地表2で貯留する。注入用井戸12と混合槽14とは注入管26によって連結されており、注入管26に配設された注入ポンプ26aを駆動させることにより、混合槽14内の注入液が注入用井戸12を介して汚染土壌8内へ注入される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地下水を含有する帯水層の一部が汚染物質で汚染された汚染土壌に対して、前記地下水の流れの上流側で酸素を含有する注入液を注入することにより、前記汚染土壌中の好気性従属栄養細菌を活性化させて浄化する土壌浄化方法において、 前記注入液に還元剤を添加して、前記注入液の酸化還元電位を300〜771mVの範囲に予め調整してから注入することを特徴とする土壌浄化方法。
IPC (4件):
B09C1/10 ,  B09C1/02 ,  B09C1/08 ,  C02F1/70
FI (3件):
B09B3/00 E ,  C02F1/70 A ,  B09B3/00 304K
Fターム (17件):
4D004AA41 ,  4D004AC07 ,  4D004CA19 ,  4D004CB42 ,  4D004CB43 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4D050AA02 ,  4D050AB55 ,  4D050BB09 ,  4D050BD03 ,  4D050CA17
引用特許:
出願人引用 (2件)

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