特許

J-GLOBAL ID：200903000766696088

光拡散板、光学素子及び液晶表示装置

発明者： 宮武 稔 ,  内田 龍男
出願人/特許権者： 日東電工株式会社 ,  内田 龍男
代理人 (1件)： 藤本 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-363602
公開番号（公開出願番号）：特開平11-174211
出願日： 1997年12月15日
公開日（公表日）： 1999年07月02日
要約：

【要約】【課題】 偏光板による吸収ロスを低減できて輝度の向上をはかりうると共に着色問題を誘発しにくく、反射型の液晶表示装置等にも適用できる光拡散板、及びそれを用いた光学素子や液晶表示装置を得ること。【解決手段】 複屈折特性が相違する微小領域(e)を分散分布させてなる複屈折性フィルムの重畳体からなり、その複屈折性フィルムと微小領域との屈折率差△n1、△n2が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)であり、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の80%以下(△n2)である光拡散板、及び偏光板又は位相差板の少なくとも1種と、前記の光拡散板との積層体からなる光学素子、並びに前記の光拡散板又は光学素子を液晶セルの片側又は両側に有する液晶表示装置。【効果】 △n2方向では直線偏光が透過し、△n1方向では直線偏光が散乱される。

請求項（抜粋）：

複屈折特性が相違する微小領域を分散分布させてなる複屈折性フィルムの重畳体からなり、その複屈折性フィルムと微小領域との屈折率差△n1、△n2が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)であり、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の80%以下(△n2)であることを特徴とする光拡散板。

IPC (4件)：

G02B 5/02 ,  B32B 7/02 103 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335

FI (4件)：

G02B 5/02 B ,  B32B 7/02 103 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 偏光素子および液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-081409   出願人：帝人株式会社
• 特開平4-314522
  
• 特開平4-314522