特許
J-GLOBAL ID:200903000767169243

ガイドワイヤ挿通口形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-151885
公開番号(公開出願番号):特開2004-350901
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】モノレール方式バルーンカテーテルの製造において、簡略化されており、接合不良による気密性低下が防止され、強度不足が生じにくいガイドワイヤ挿通口の形成方法を提供する。【解決手段】ガイドワイヤ挿通口を次の各ステップにより形成する。(1)遠位側外チューブ部材と、近位側外チューブ部材と、内チューブ部材と、を用意する;(2)内チューブ部材を、前記遠位側外チューブ部材のルーメンに挿入する;(3)遠位側外チューブ部材の近位端周縁および近位側外チューブ部材の遠位端周縁で囲まれる開口部が形成されるように、遠位側外チューブ部材の近位端部と該近位側外チューブ部材の遠位端部を重複させ、さらに、内チューブ部材の近位端を該開口部から外方に露出させる;(4)内チューブ部材の近位端部と開口部の周縁、および遠位側外チューブ部材と近位側外チューブ部材との重複部を、融着して一体化させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
次の各ステップを有することを特徴とする、モノレール方式バルーンカテーテルのガイドワイヤ挿通口形成方法。 (1)それぞれ中心軸方向に沿ってルーメンを有する、遠位側外チューブ部材と、近位側外チューブ部材と、内チューブ部材と、を用意するステップ1; (2)前記内チューブ部材を、前記遠位側外チューブ部材のルーメンに挿入するステップ2; (3)前記遠位側外チューブ部材の近位端周縁および前記近位側外チューブ部材の遠位端周縁で囲まれる開口部が形成されるように、該遠位側外チューブ部材の近位端部と該近位側外チューブ部材の遠位端部を重複させ、さらに、前記内チューブ部材の近位端を該開口部から外方に露出させるステップ3; (4)前記内チューブ部材の近位端部と前記開口部の周縁、および前記遠位側外チューブ部材と前記近位側外チューブ部材との重複部を、融着して一体化させるステップ4。
IPC (1件):
A61M25/00
FI (3件):
A61M25/00 410B ,  A61M25/00 304 ,  A61M25/00 405D
Fターム (10件):
4C167AA07 ,  4C167AA58 ,  4C167BB03 ,  4C167BB08 ,  4C167BB09 ,  4C167BB11 ,  4C167BB31 ,  4C167BB40 ,  4C167DD01 ,  4C167FF01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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