特許
J-GLOBAL ID:200903000770305140

貯氷庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187308
公開番号(公開出願番号):特開平10-030865
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 回転成形法により貯氷庫本体を製造する際に貯氷庫本体に寸法誤差が発生した場合においても、貯氷庫本体と外装板とを良好な作業性をもって相互に組み立てることが可能な貯氷庫を提供する。【解決手段】 貯氷庫本体4の外側周囲表面に被着される外装板6のサイズよりも小さなサイズの成形型20を使用して貯氷庫本体4を回転成形法により製造し、貯氷庫本体4の外側周囲表面と外装部材6との間に発生する間隙に軟質発泡板5を介装する。これにより、貯氷庫本体4につき回転成形法の特質に起因して寸法誤差が発生して間隙にばらつきが生じた場合においても、かかるばらつきは柔軟性のある軟質発泡板5によりフレキシブルに吸収され、これにより貯氷庫本体4と外装板6とは確実に組み付けられ得る。
請求項(抜粋):
成形型内部に設けられた中空状の成形室内に樹脂材料を投入するとともに成形型を加熱し、成形室の壁面に樹脂壁を形成することにより製造された貯氷庫本体と、貯氷庫本体の外側周囲表面に被着される外装部材とを有する貯氷庫において、前記貯氷庫本体は、その外側周囲表面に被着される外装部材のサイズよりも小さな壁面サイズの成形室を有する成形型を使用して成形されるとともに、外装部材のサイズと貯氷庫本体の外側周囲表面サイズとの差異に基づき貯氷庫本体の外側周囲表面と外装部材との間に発生する間隙に軟質発泡板を介装したことを特徴とする貯氷庫。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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