特許
J-GLOBAL ID:200903000784858311

クランクケースベンチレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032499
公開番号(公開出願番号):特開平10-238330
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ブローバイガス中の汚染物を高効率フィルターで除去するために、ターボチャージャ内に発生する低い圧力を利用するターボチャージャ付き内燃機関のクランクケースベンチレーション装置を提供する。【解決手段】 クランクケースとコンプレッサ入口ゾーン12を連通させる主流れライン18aと、同ラインに位置する真空制限手段22と、本装置に空気を導入するための主ラインのバイパス手段24と、主流れライン18eに位置し、空気汚染混合物を分離するための空気汚染混合物分離手段25とを含む。さらに、前記バイパス手段24と空気汚染混合物分離手段の下流とを連通させる二次流れライン18c,18dとを有する。空気汚染混合物分離手段に十分な真空が存在する時はクランクケースガスは同手段を通る主流れラインに導かれ、十分な真空が得られない時はバイパス流通路である二次流れラインに導かれる。
請求項(抜粋):
ターボチャージャ内燃機関のクランクケースベンチレーション装置であって、クランクケース及びシュラウドによって覆われたコンプレッサ入口と、前記クランクケースと前記コンプレッサ入口シュラウドとの間を連通させる主流れラインと、前記クランクケースの最大真空を制限するための、前記流れラインに位置した真空制限手段と、前記装置に空気の流れを導くための前記主流れラインのバイパス手段と、前記主流れラインに位置し、高制限分離器を少なくとも1つ有する、空気汚染混合物を分離するための空気汚染混合物分離手段と、前記バイパス手段と空気汚染混合物分離手段の下流の、前記主流れラインの個所とをで連通させる二次流れラインと、を有する、ターボチャージャ内燃機関クランクケースベンチレーション装置。
IPC (2件):
F01M 13/00 ,  F02B 33/36
FI (2件):
F01M 13/00 M ,  F02B 33/36
引用特許:
審査官引用 (1件)

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