特許
J-GLOBAL ID:200903000803123972

曲線運動案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060143
公開番号(公開出願番号):特開平9-229063
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】ローラを介装することによって、移動ブロックを円弧状レールに押し付ける方向のラジアル荷重に対する負荷能力を高め、さらにローラを円滑に循環させ得る曲線運動案内装置を提供する。【解決手段】円弧状レール1の平坦な上面5に直線状に配列された直線状ローラ列12を配置し、移動ブロック2の水平部8には、直線状ローラ列12の両側に沿って各ローラ11をローラの進行方向と直交する方向に互いに平行に案内するローラ案内部17を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
円弧状レールに複数列の転動体を介して移動ブロックを円弧状レールに沿って曲線案内するもので、前記移動ブロックは、円弧状レールの平坦な上面と対向する上面対向部と、円弧状レールの少なくとも一方の円弧状側面と対向する円弧状側面対向部と、を備え、前記円弧状レールには前記転動体が転走案内される複数条の転動体転走面が移動ブロックの進行方向に沿って設けられ、一方、前記移動ブロックには前記円弧状レールの転動体転走面と対向して転動体を転動自在に挟み込む複数条の転動体転走面と、前記円弧状レールと移動ブロックの転動体転走面間に挟み込まれた転動体を移動ブロックの転動体転走面の一端から他端側に循環させる無負荷域の複数条の転動体循環路を設けた曲線運動案内装置において、前記複数列の転動体のうち一部の転動体列を前記円弧状レールの平坦な上面に配置すると共に、前記一部の転動体列を直線状に配列された直線状ローラ列によって構成し、前記円弧状レールの上面と移動ブロックの上面対向部に前記直線状ローラ列に対応するローラ転走面を設け、さらに、前記移動ブロックの上面対向部には、各ローラの回転軸をローラの進行方向に対して直交する方向に互いに平行に保ちつつ案内するローラ案内部を設けたことを特徴とする曲線運動案内装置。
引用特許:
審査官引用 (33件)
  • 曲線運動案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175905   出願人:テイエチケー株式会社
  • 特開昭61-088017
  • 防振性を有する直動案内摺動ユニツト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-237255   出願人:日本トムソン株式会社
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