特許
J-GLOBAL ID:200903000818873242

サスペンションの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019075
公開番号(公開出願番号):特開平11-208232
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】いわゆる中空状の板金製としたサスペンションアームの後部にサススプリングを受ける座部を設けている場合であっても、そのサスペンションアームの大型化などを極力回避しつつ、簡易な手段によってスピンドルの取付部分の強度を高め、車両旋回時の車輪のトーアウト現象などを適切に防止可能にする。【解決手段】車体6と前部との連結部分を中心として車両高さ方向に揺動可能なサスペンションアーム1が、金属板をプレス加工した部材10a,10bによって中空状に形成され、その後部上面部分には、サススプリングを受けるための座部18が設けられているとともに、その後部の車幅方向外側面に設けられた開口部17には車輪取付け用のスピンドル5の基端部が挿入され、このスピンドル5の基端部の外周面と開口部17の周縁部とが溶接されている、サスペンションの構造であって、サスペンションアーム1とは別体に形成された補強部材8を具備し、かつサスペンションアーム1のスピンドル5から距離を隔てた部分とスピンドル5とは、補強部材8を介して連結されている。
請求項(抜粋):
車両前後方向に延びてその前部と車体との連結部分を中心として車両高さ方向に揺動可能なサスペンションアームを具備し、このサスペンションアームは、金属板をプレス加工した部材によって中空状に形成されているとともに、上記サスペンションアームの後部上面部分には、サススプリングを受けるための座部が設けられており、かつ上記サスペンションアームの後部の車幅方向外側面に設けられた開口部には、車輪取付け用のスピンドルの基端部が挿入され、このスピンドルの基端部の外周面と上記開口部の周縁部とが溶接されている、サスペンションの構造であって、上記サスペンションアームとは別体に形成された補強部材を具備し、かつ、上記サスペンションアームの上記スピンドルから距離を隔てた部分と上記スピンドルとは、上記補強部材を介して連結されていることを特徴とする、サスペンションの構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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