特許
J-GLOBAL ID:200903031466405939
サスペンションの構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074545
公開番号(公開出願番号):特開平7-276942
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 ビーム部の強度を低下させることなく、サスペンションアーム部とこれを相互に連結するビーム部との接合端部に応力が集中するのを緩和することのできるサスペンションの構造を提供する。【構成】 ビーム部2は、前方に開口する断面略V字状に形成されており、両端部外側面が、サスペンションアーム1を構成する上下板金部材4a,4bの接合部6a,6bに挟まれるようにして溶接されており、上記接合部は、内方端からビーム部の長手方向に対して所定角度でビーム部の幅方向中間部まで延びる第一の溶接縁部12と、上記第一の溶接縁部の外方端部からビーム部の長手方向に屈曲して延びる第二の溶接縁部11とを備え、上記ビーム部における上記接合部の車幅方向内側に、上記第二の溶接縁部の延長線L近傍にいたる深さを有するノッチ13を形成している。
請求項(抜粋):
車体前後方向に延び、前端部が車体側の支軸に枢支されるとともに後端部に車輪を支持するスピンドル軸を設けた左右一対のアーム部と、車幅方向に延びこの左右のアーム部を相互に連結するビーム部とを備え、上記アーム部は、上下板金部材の周縁部を接合してなる中空断面構造に形成されているとともに、上記ビーム部に沿って車幅方向内方へ一体延出させられた接合部が形成されている一方、上記ビーム部は、前方に開口する断面略V字状に形成されており、両端部外側面が、上下板金部材における上記接合部の間に挟まれるようにして溶接されたトレーリングアーム式サスペンションにおいて、上記接合部は、内方端からビーム部の長手方向に対して所定角度もってビーム部の幅方向中間部まで延びる第一の溶接縁部と、上記第一の溶接縁部の外方端部からビーム部の長手方向に屈曲して延びる略直線状の第二の溶接縁部とを備え、上記ビーム部における上記接合部の車幅方向内側に、上記第二の溶接縁部の延長線近傍にいたる深さを有するノッチを形成したことを特徴とする、サスペンションの構造。
IPC (2件):
引用特許:
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