特許
J-GLOBAL ID:200903000820639540

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-005844
公開番号(公開出願番号):特開2003-207218
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 エジェクタサイクルを用いた空調装置において、除湿暖房運転を実現する。【解決手段】 第1、2室内熱交換器31、32を冷媒流れに対して直列に配置するとともに、第1、2室内熱交換器31、32を繋ぐ冷媒通路に減圧手段をなす除湿弁33を設ける。そして、通常運転時には、第1、2室内熱交換器31、32をエジェクタサイクルの蒸発器として機能させ、一方、除湿暖房運転時には、エジェクタ40で冷媒を減圧することなく除湿弁33にて減圧して第1室内熱交換器31を蒸発器として機能させ、第2室内熱交換器32は凝縮器として機能させる。
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮する圧縮機(10)と、室内に吹き出す空気と冷媒とを熱交換する第1室内熱交換器(31)と、室内に吹き出す空気と冷媒とを熱交換するとともに、前記第1室内熱交換器(31)より空気流れ下流側に配置された第2室内熱交換器(32)と、室外の空気と冷媒とを熱交換する室外熱交換器(20)と、高圧冷媒を減圧膨張させることにより蒸発した気相冷媒を吸引するとともに、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して前記圧縮機(10)の吸入圧を上昇させるエジェクタ(40)と、冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して冷媒を蓄える気液分離器(50)とを備え、室内に吹き出す空気を冷却する冷房運転時には、前記第1、2室内熱交換器(31、32)にて冷媒を蒸発させながら、前記室外熱交換器(20)にて放熱し、室内に吹き出す空気を除湿する除湿暖房時には、前記第1室内熱交換器(31)にて冷媒を蒸発させながら、前記第2室内熱交換器(32)にて放熱することを特徴とする空調装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 389 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 29/00 391
FI (3件):
F25B 1/00 389 A ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 29/00 391 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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