特許
J-GLOBAL ID:200903000835129018

AT車のエンジン自動始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230552
公開番号(公開出願番号):特開2001-055943
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 エンジンコンポーネントの経時変化にかかわらず、始動時に発生するショックを新車時と同様に保持可能なエンジン自動始動装置を提供する。【解決手段】 本発明の自動始動装置が備えるECU30は、所定のエンジン自動始動条件が満足されたか否かを判定するエンジン自動始動判定部31、設定された所望のショックを記憶するショック記憶部32、所望のショックと実際のショックとを比較するショック比較部33、及びこれらショックの比較値や各種検出信号から次回以降のショックを所望のショックに近づけるための制御条件を計算し、各種制御信号をエンジンへ出力する出力トルク計算部34からなる。当該装置によれば、始動時に車体に生じるショックは、ほぼ所望のショックに保たれる。このため、エンジンコンポーネントの経時劣化による始動時のショックの増大を回避でき、ドライバーは不快感を持つことなく車両を長年使用することができる。
請求項(抜粋):
エンジン始動条件が満たされたときに、ドライブレンジにてエンジンを始動させるAT車のエンジン自動始動装置において、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、ブレーキストローク量を検出するブレーキストローク検出手段と、カレントドライブの設定を検出するシフトポジション検出手段と、前記車速検出手段及びシフトポジション検出手段により検出された情報に基づいて、前記エンジン始動条件が満たされたか否かを判断し、前記シフトポジション検出手段により検出された情報に基づいて、ドライブレンジにて始動するか否かを判断する始動条件判定手段と、クランキング開始からの経過時間を計時する計時手段と、エンジン始動時に車体に生じさせる所望のショックを記憶するショック記憶手段と、前記計時手段に基づき所定の時間間隔で、エンジン始動時に生じた実際のショックを検出するショック検出手段と、前記所望のショックと前記実際のショックとを比較するショック比較手段と、エンジンの出力トルクを制御するエンジントルク制御手段と、を備え、該エンジントルク制御手段は、前記ショック比較手段により、前記実際のショックが前記所望のショックより大きいと判断された場合に、前記実際のショックを前記所望のショックに近づけるようエンジントルクを制御することを特徴とするエンジン自動始動装置。
IPC (4件):
F02D 29/02 321 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 364 ,  F02N 15/00
FI (4件):
F02D 29/02 321 B ,  F02D 41/06 330 Z ,  F02D 45/00 364 B ,  F02N 15/00 E
Fターム (49件):
3G084BA05 ,  3G084BA06 ,  3G084BA17 ,  3G084CA01 ,  3G084DA00 ,  3G084DA11 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084FA05 ,  3G084FA06 ,  3G084FA34 ,  3G093AA05 ,  3G093BA02 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA01 ,  3G093DA01 ,  3G093DA12 ,  3G093DA14 ,  3G093DB00 ,  3G093DB01 ,  3G093DB06 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB21 ,  3G093DB23 ,  3G093EA05 ,  3G093EA07 ,  3G093EA09 ,  3G093EA13 ,  3G093FA11 ,  3G093FB02 ,  3G301HA01 ,  3G301JA00 ,  3G301JA04 ,  3G301KA01 ,  3G301LA03 ,  3G301LA04 ,  3G301MA12 ,  3G301NA08 ,  3G301NC08 ,  3G301NE23 ,  3G301PE02Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF02Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF05Z ,  3G301PF08Z ,  3G301PF16Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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